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猫の修行

猫は時々ふらっといなくなります。
そんな時は「修行してきたのかなあ?猫神社でも行ったの?」って話になります。

そういえば阿蘇の根子岳という猫の修行する山があるって話、ありますよね。
現在は「根子岳」と書くけど、江戸時代までは「猫岳」と書いたそうです。
阿蘇山の中央の後カルデラ火山群は、高岳、猫岳、中岳、杵島岳、烏帽子岳、草千里、米塚などたくさんあります。
現在活発に噴煙をあげているのは中岳の火口で、他の火山は活動していないのです。
このうちの高岳と猫岳は、特に標高の高い火山です。
その形状は全く異なり、根子岳はぎざぎざの山頂、高岳は美しい円錐形の山です。
高岳の方が標高1592m、猫岳は1408mです。
山の姿が鋸の歯のように、一種異様な山頂を見せているので知られています。
また、新月の夜は阿蘇中の猫がそこに集まるという言い伝えもあります。

ほかにも、ここには猫の王がここに住んでいるといい、一年に一度、毎年節分の頃あるいは大晦日になると、国中の猫続々とこの山に集まってくるという愉快な話もあります。
集まった猫たちはここで人間の姿になって暮らし、迷いこんできた人間を猫の姿にして召使にするとか。
あるいは、道に迷った旅人が猫の住家にひきこまれてあやうく喰い殺されようとしたなど、人にとっては無気味な話がいくつもあります。
だから飼っていた猫がいなくなったら、猫岳に登った、ってことになるらしいです。

福島県にある猫魔ケ岳(ねこまがだけ)も、猫が修行するといわれる場所です。
歳をとった猫が、この山に登り石に変わるという言い伝えです。
でも、川と山の違いはあっても、河童とどこか似てると思うのはわたしだけでしょうか?

宮城県には、猫以外飼ってはいけない、通称猫島と呼ばれる田代島があります。
漁港なので餌も豊富な、そこいらじゅう野良猫だらけで犬のいない、猫神社のある猫天国です
「ひょっこりひょうたん島」物語のモデルとも言われるほど、そっくりの形をしているのです。

旧北上川の河口から南東約17Kmの海上に位置している石巻市に属する離島です。
海岸段丘が発達した温暖性気候で、タブの木が生息する北限地域です。
アオスジアゲハの群生地としても有名だそうです。
現在の人口は約100人でお年よりだけが住んでいる比較的小さな島です。

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コメント

>道に迷った旅人が猫の住家にひきこまれてあやうく喰い殺されようとした

注文の多いレストランみたいですね。

投稿: コテツ | 2008年5月 6日 (火) 15時27分

下敷きにした可能性はありますね。

でも、猫と石は、意外と民俗では縁があるようです。

もっか、考察中です。

投稿: cova | 2008年5月 6日 (火) 19時25分

私は、サイト、ブログ等々は、一切やっていませんが、そのことは強調しておきたいと思います。誤解されている相手の方も不愉快ですし、私も良しとは考えてません。コメントを書かれている方の影響力を考えて、前回に続き書いてみました。

投稿: Q | 2008年5月 6日 (火) 20時20分

訂正・サイト、ブログ等々→某先生系、又は聖書関連のサイト、ブログ等々デチタ。

投稿: Q | 2008年5月 6日 (火) 22時46分

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» 「深山ねこ岳修行」…猫の王 [壺中山紫庵]
 先日、アップした「少年マガジンとボクの黄金時代」の中で、「死霊と語る夜」やら「 [続きを読む]

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