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タントラと神代七代と天地創造の七日と。

古事記に記載されている、日本最古の有名な和歌があります。

 八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を 

この「妻籠み」を、もし夫婦と見たら、陰陽和合を取り巻いて幾重にも垣根、つまり層ができたさまを想像できるです。

 出雲立つ・・・の歌が詠まれたという、須我神社に行きました。
 やはり、須佐之男がキーマンですね。
 出雲ではくにびきという形で、朝鮮半島との関わりが神話として残っています。
 その先の大陸とはどうなのでしょうか・・・。

須佐之男、謎が深いですね。

  謎は、深まるばかりです。

出雲立つ・・・の歌で思い起こせるものが、インドのシュリーヤントラと以前言ったことがあります。

 出雲大社の、七つしか描かないのに八雲と言われる絵のことですね。
 八雲の絵は、イザナギを主祭神にしている『神魂神社』の御本殿の天井にも描かれていました。
 実物は見れませんけど。

シュリーヤントラの表現法には、平面と立体があります。
立体は、ヒンズーの寺院に似てるです。

ヒンズーの寺院の形は、立体化したシュリーヤントラと言えるです。

そうは言っても、どういうものかをお話してなかったです。

ほんとは、かなりややこしいのです。
 
 なんとか、簡単に説明して見て。

え?
なんか、おっしゃいました?

タントラの中心には、世界の森羅万象を生み出す男性神と女性神がすえられます。
男性神の代表的な存在がシヴァ神、女性神の代表的存在がカーリー神で、シンボルとしてはそれぞれ、リンガとヨーニとして表現されます。

タントラでは、原初の神が黒点で表わされたタントラの視覚化したものであるヤントラがあります。

この黒点で表された原初の神が、下向きの二等辺三角形で表される女性原理をまず生んで男性神となります。

そして、この女性原理と男性原理から、下向きの二等辺三角形で表される女性原理と、上向きの二等辺三角形で表される男性原理の組合せが四組、生まれます。

 これを視覚化したものが、シュリ―ヤントラですか。

私が注目してるのは、中央に縦に描かれた九つの三角形です。

シュリーヤントラでは、真中にある下向き三角形のなかに、神が見えるです。
原初の神です。

この神が、下向き三角形で表される女性原理―真中の下向き三角形―をまず生み、男性神となります。

中心の女性原理と男性原理から、四段階の女性原理と男性原理が、生み出されるのです。

この女性原理と男性原理はそれぞれが一対となって四段階となり、生命の樹を表現しています。

女性原理と男性原理の統一から生ずる段階的展開という、弁証法的構造なのです。

さらに、周囲にも三角形が見えるです。それぞれの中にも神々が、踊っています。

これらの神々で、森羅万象の誕生と展開が、表されています。

このヤントラは、高エネルギー物理の素粒子の飛跡に、似ていると言う指摘もあります。
私もそう思えるです。

ちなみに、この、原初の神を絶対三神とすると、日本の神代七代にそっくりになります。

始めに生まれる三柱の独り神は、すぐに隠れてしまうのです。
 
 どこに隠れたかは、沈黙されていますね。

これを、女性神が生まれてヨーニに隠れた男性神の象徴のリンガとみなせるでしょうね。

それから、四組の女性原理と男性原理は、四代の女性神と男性神にあたるかも。

 古事記の始まりに出てくる3神が、いらっしゃいますよね。
 すぐに隠れてしまうっていうけど。
 前から、不思議に思っていたんですよね。

古事記の国造りの記述は、聖書の創世記の天地創造の七日とそっくりですよね。

 古事記、聖書、タントラとつながるのか・・・。
 ユングの集合的無意識のことを、思い出しました。
 曼荼羅の絵とかもいろいろなところで、つながっていたりするし・・・。

聖書の創造の記述も、タントラと見ても良いのかも知れないですね。

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