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原理主義と付き合えるか。

原理主義者の集団は、取り扱いが非常に難しいです。

 その手の人たちを、相手にしたことがありますが。
 
どうでした。

 会話が、できないんですよね。

 自分たちがどれだけ独善的か、彼らに自覚はまったく見られないのです。

 ある程度、同情せざるを得ませんね。

誰にですか。

 一方的な妥協を迫る原理主義者相手に、交渉せざるを得ない立場になった人たちにですよ。

 原理主義者は、相手が自粛すれば付け上がり、非難や攻撃を始めたが最後相手が言いなりにならない限り引く気がないのです。

 交渉のしようがないのです。

一人一人を引き離し解散させる以外ない相手だけに、彼らとともに歩む選択をした者は自ら悲劇を招くとんでもない選択をしてしまったと言えるではないのでしょうか。

 原理主義は、あれこれの一つに過ぎない事柄の一つを過大に評価して選択の基本にしてしまうのです。

 そして、その選択肢以外を排除してしまうのです。

 これがあれば、必ずこうならねばならないという論理なので、他の道は全て間違いとなってしまうのです。

 自分だけなら、まだ良いです。

 やっかいなのは、他人を巻き込もうとすることです。

そして、巻き込んだ仲間と共に、周りにこう迫るのですよね。

「我々に従うものは正しく、我々に逆らうものは正しくない」

しかし、これを人に過ぎない存在が言って良いのでしょうか。

言うことが出来るのは、神だけではないでしょうか。

神でないものが、絶対言ってはならない言葉ではないでしょうか。

言った瞬間、その者は自らを神と同等におくことになるではないのでしょうか。

 原理主義者。
 神という概念の捉え方が、もう既に違っている。
 神の概念が、狭すぎる。

 自分たちが絶対的に正しい、だからあなた方は絶対的に間違いだ、悪だ、ですからね。
 こういう人たちと共存していくことは、不可能じゃないかと思います
 それなのに、原理主義が席巻していることに恐怖を感じます。

自分の判断を絶対化し、事実上自分自身を神と同等かそれ以上に置きながら、その自覚がないのが、原理主義者の困った点でしょうね。

あなたの神は、他の神を認めるのでしょうか。

それとも、認めないのでしょうか。

ちなみに啓典の神は、こう言うのです。

私以外の何者も神としてはならない。

私はねたみ深い神である。

あなたの神は、どういうお方ですか。

 私は、一神教ではなく八百万の神ですね。
 多様性があるからこそ、地球は成り立っていると思っています。

 理想論かも知れませんが、お互いを尊重しあうということが基本にないといけないのではないでしょうか。

宗教に限らず様々な分野で原理主義的とも言える言動に走る人は、案外といませんか。
自分がそうならないよう、そう見られないよう、気をつけたいものですね。

 展開が速く、とっさの判断が求められるのが現代でしょ。
 答えの出し方を単純化して、すばやく対応しないと、ついて行きにくくなってるのも確かですよ。

それだけに、原理原則をしっかり立てることと共に、柔軟な展開や修正がすみやかに出来る柔軟さと余裕を持ちたいですね。

原理主義は誰もが陥る危険があるだけに、注意したいものですね。

追記

一神教とされるユダヤ教、キリスト教、イスラム教だが、熱心な信徒で他教徒や異教徒と仲良くしている交流している人はたくさんいます。

逆に、多神教を是とする人が一神教や異教徒や他教徒に対して排他的とか敵対的に仮になったなら、それもまたある意味、原理主義と言えるかもしれません。

原理原則に忠実であることと、原理原則を踏まえつつ柔軟に対応することは、矛盾しません。

こだわる人は柔軟に対応して貫こうとするが、とらわれた人は一つのやり方以外を排除し柔軟性を失います。

原理を使いこなせるのはこだわる人、原理を押し付けるのはとらわれた人。

原理主義とは、とらわれの別の側面と言えるでしょう。

こだわりととらわれを、取り違えて原理主義に陥らないようにしたいものです。

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