桜
春、日本中は染井吉野の開花北上を心待ちする季節です。
でも、染井吉野の咲くこの時期は季節の変わり目で、天候は春の中でももっとも不安定です。
曇るは、降られるは、吹かれるは、寒いは、花見をする側にとっては、何でこの時期にってぼやきますね。
でも、催花雨、花曇り、花冷え、これがあるから染井吉野は一週間も咲けるのです。
これより前でも後でも、染井吉野の開花は三日と持たないです。
この時期だからこそ、葉よりも花が先にでる染井吉野は十日ちかい期間咲ける、これはある意味奇跡といえます。
実はどの植物も、開花はもちろん発芽などあらゆる面で奇跡を示しているのですけれど。
ソメイヨシノが一週間も咲いているには…。
温かいだけじゃ、ダメなんですね。
普通は、葉がでて花が咲きます。
染井吉野は、冬の蓄えで咲くので、この雨や寒さがありがたいのです。
日本は、春を新年度とする習慣を持っています。
桜、特に染井吉野は、まさにこの時期咲くのです。
桜の淡い花色は、優しい母の肌に包まれた印象をあたえます。
桜を見るとすごく落ち着く反面、なんだか わくわくするのはこういうことなのか…。
勉強になりました。
だからこそ、桜は、新生のイメージにあい、いつの間にか梅に代わる春の花とされるようになったのかも。
そして、花色一色に染まる染井吉野はその代表格とされたようにも感じられるでしょう。
桜が花開くずっと以前、枝を取り巻くように、ピンク色のオーラが見えたのは私だけでしょうか?
オーラ、あってもおかしくない、雰囲気はありますよね。
| 固定リンク
「民俗」カテゴリの記事
- 剣山はなぜ聖地とされるのか ――邪馬台国の聖地説からアーク伝説まで、噂が生まれる理由を推理する(2026.01.12)
- 神だらけの神武から仁徳へ ――日本人の精神文化の形成をたどってみる(2026.01.12)
- 古墳は災害レジリエンスのモニュメント? ――考古学と『古事記』『日本書紀』から読み解く歴史の空白(2026.01.11)
- 聖書を日本の精神文化の手引きに使いこなせ ――なぜ聖書から古事記・日本書紀へ行けるのか(2026.01.10)
- なぜ日本の宗教は、主張しないまま残ったのか ――比較文化の視点から考える(2026.01.09)


コメント