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海から見た古代エジプト。

クレオパトラ(ギリシャ語で Κλεοπάτραローマ字だとKleopatra,英語ではCleopatra)はクレオパトラーとも読まれますね。
ギリシャ語で、「父の栄光」を意味しますね。
古代ギリシャやプトレマイオス朝エジプトでは、伝統的な女性の名前です。

現在でもギリシャでは、人気のある女性名だそうですよ。

 歴史上の人物としては、クレオパトラ7世がもっとも有名でしょ。

なぜ7世かというと、王妃や女王にクレオパトラを名乗った人は7人いるからですね。

 クレオパトラ・セレネ1世やクレオパトラ・セレネ(2世)、クレオパトラ・テアも含めたら10人でしょ。

 確かに、人気あるかも。

エジプト沿岸で、水没したクレオパトラ7世ゆかりの地の調査が進んでいますね。

 いろいろ、面白いものがありますよね。
 
 横浜で開催された「海のエジプト展」、見てきました。
 行って良かった!と思える内容でしたよ。

どこが面白かったですか。

 あれが全部、海から出てきたって所が私には驚きでした。

 あんなに大きなモノから、ものすごく小さなモノまで。

 もちろん、最新のテクノロジーがあったからこそ 引き揚げられたわけでしょ。

 ずっと海の底で眠ってたっていうのも、すごいですよね。

新しい発見って、わくわくしますよね。

例えば、神を祭る祠が見つかっていますね。

材質は石で、形はオベリスクの縮小形という感じですね。

直方体の上に四角錐、つまりピラミッド型が乗っていて、両側に開く木製の観音開きの扉がついていたのです。
扉の角は、金属で補強されていました。

 そういえば、神棚もいろいろ屋根に種類はあるけど基本は三角ね。
 
 ピラミッド型も四角錐以外にも、円形などあるけど全体のシルエットは三角でしょ。

 神棚もオベリスクも、四角と三角の組み合わせと言っても良いでしょうね。

相当、単純化すればそういえるかも。

この祠は、神殿の至聖所にあったと見られていますね。

 古代エジプトの神殿には、二本のオベリスクがあったでしょ。

 左を陰、右を陽、そうみれば、内部を陰、外部を陽とする祠と、対応しそうね。

 さらに、オベリスクを陽とみれば、祠は陰でしょ。

確かに、西を死者の世界で陰、東を生者の世界で陽、そうみれば古代エジプトも陰陽思想があったと見えるかも。

さらに、小さな木製の神像を収めた小型の木製祠も見つかっていますね。

 家庭用だったのでしょうか。

もしそうなら、まさに神棚を祀った家が古代エジプトにあったといえるかも。

それに、民衆の生活用品にも日本を連想できるものはあります。

日本のご飯や汁の椀と似た食器、臼や杵に似た石製の擂り鉢と擂り粉木、などがそうです。

 太陽神を頂点とする動物神を含む、三神構造の数多くの神々を祀る事も日本は古代エジプトと共通でしょ。

 さらに、地上の統治者は天の太陽神に対応する地の太陽神とされる事も、日本は古代エジプトと共通でしょ。

蒸した穀物を擂り潰そうとしても、捏ねられていくだけです。

そうやって捏ねた物を焼いて、最初のパンが作られたのかも知れないです。 

 ビールは、そのパンが醗酵して酒が出来たのが始めでしょ。

 米の酒も、糠(ぬか)や胚芽(はいが)などの表層部を取り去った状態の米を蒸して、麹菌や酵母で醗酵させる。

 細かい手間は違っても、米の酒も麦のビールも、基本の製法は似てるようね。

酒の話し、好きですねえ。

 美味しいもの。

日本の餅を見て、過ぎ越しの祭りに作る種入れぬパンを連想する人もいますね。

 それって、古代エジプトよりイスラエルでしょ。

そうですね。

弾力があって、噛めば噛むほどに味が出て…。

 なんだか、話せば話すほど餅を思い出すよ。

これ、エジプトのパンの事なのですって。

発酵パンが発見されたのは、紀元前3000年頃のエジプトだそうです。

始めのころは、小麦粉を水と混ぜすぐ焼いていたようです。

 今でも、そういうパンを焼く文化ありますよね。

ある日たまたま一晩おいた生地を焼いてみたら、空気中のイーストが生地について発酵し、ふっくらと焼けたのが発酵パンの始まりといいます。

つまり、一次醗酵だけしているのがエジプトのパンの特徴です。

 そういえば、台湾に醗酵餅ってあるらしいね。

 ただし、中国語の「餅」とは、日本の餅と違って小麦粉をこねて薄く円盤状に伸ばし、平鍋で焼くか蒸すかした食べ物の総称ですって。

 もし、一次醗酵だけなら台湾の醗酵餅は、エジプトのパンと似た食品という事になるかも。

 いつ頃からあるのか、知りたいですね。

もし、昔からあるならば、エジプトとの関わりが気になりますね。

ポチッとよろしく!

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