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馬つながりの養蚕とイエス?

馬でたどって見ると、面白い連鎖が浮かび上がります。

馬=蚕(養蚕)=機=秦=アマテラスとスサノオ=聖徳太子=イエス

 馬と養蚕は、馬頭観音や馬鳴菩薩などで繋がるのでしょ。

ええ。

蚕と馬は、蚕の馬面で繋がると言う説もありますよ。

おしらさまといった養蚕の起源話にも、馬は出てきます。

 養蚕と言えば、機織ですよね。

そして、機織に名を残す有名な一族の名が秦氏ですよ。

 機織と馬と言えば、天照の機屋。

逆剥きの馬、ですね。

 機織女が驚いて、死んでしまうのでしょ。

日本書記には、死んでしまうのは天照自身という言い伝えも、一説として載ってますね。

 スサノオのヤマタノオロチ伝承も、この機屋の出来事がきっかけでしょ。

馬との直接の関係は見えないので、スサノオに深入りしませんけどね。

 馬といえば、厩で生まれた有名人がいますね。

イエス、ですね。

 日本にも、厩戸皇子と呼ばれる聖徳太子がいますよ。

現在はありませんが、奈良県に「馬屋戸」という土地があったそうです。
厩戸は、蘇我氏の地元の「馬屋戸」に由来するのではないかと考えられます。

 蘇我氏の名は「蘇る我」、つまり「復活体」と同じ意味に見えるけど。

「復活体」は、キリスト教教義の奥義と言って良いでしょ。
蘇我氏とキリスト教の関わりは謎なので、深入りしません。

 蘇我三代は、馬子と蝦夷と入鹿で、馬が名前に入ってたでしょ。

そうですね。

その代わり、天照の死が天岩戸とすれば面白い事になります。

飛鳥昭雄と三神たけるなどは、天岩戸とイエスの復活の類似を指摘します。

 天照の岩戸と、イエスが葬られた墓の構造が似ている。

 岩戸を開けた天照に最初に会うのは、裸踊りをしたアメノウズメ。
 復活のイエスに始めにあったマグダラのマリアは、元娼婦とみられている。

 岩戸を開けるタジカラヲと、イエスの墓を開ける天使。

それに、秦氏にも、ユダヤ人原始キリスト教徒説がありますね。

 おしらさまと、天岩戸、似てませんか。

おしらさまでは、馬と一緒に娘が昇天します。

いろいろあるパターンの中に、逆剥きされた馬の皮が娘を包むというのがあります。
これが、天岩戸話の機織女の死と似てますね。

 イエスとミトラス神は、岩から出る太陽神という共通点があるでしょ。
 そこに、天照が加わる訳ね。

しかも、天照を皇祖とする天皇家の菊花紋とそっくりな紋章はオリエントで古代から王家の紋章。

 またも、中東に行っちゃう。

騎馬民族征服王朝説も、こう見ると信憑性ありそうですね。

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