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確率論と集合論って、どんな関係?

確率論と集合論って、どんな関係にあるか、考えたことありますか。

 関係が深いって話なら、聞いたことある。

 でも、どこから手をつけたら良いか、さっぱりわからない。

確率って、ようは、どれが実現性が高くって、どれが実現性が低いか、ってことでしょうね。

 確率の高さに、ランキング。

 確かにつけられますね。

あんたの成績だったら、いけるのはこの学校。

入れる可能性のある学校をリストアップして、ここから選べば間違いない。

 誰もがあこがれる学校が、ひとつでもあれば、やった!って思う。

 なかったら、がっくり。

そう、その人の実力と見合った入試レベルの学校を、並べるわけですよ。

 数ある学校の集合と、自分の実力の重なるところが、入れるお勧めのところ。

 やりたいことのために行きたい学校と、自分の実力のギャップが大きいほど、がっくりよね。

やりたいことの実現に近づくために、行きたい学校に入ろうとがんばれば成績は上がる。

 でも、とどかないで落第することだってある。

 そっちの人の方が、多いのでない。

だけど、夢に向かう道は、ひとつではない。

回り道かも知れないけど、あきらめずに探していけば、あるとき突然道が開けることだってあるのでしょうね。

 知らないうちに、気がつかないうちに、新たな可能性が開ける方に進んでいた。

 道を見失うこともある、繋がっていたこともある、それって集合で言えば重なっていたかどうか。

でも、負の連鎖に陥る道もあるのでしょうね。

一歩道を選び間違えると、堕落と破滅へのスパイラルでしょうね。

 成功と成長に結びつく確率の高い集合と、堕落と破滅に結びつく確率の高い集合。

新たな展望や、新たな方向が、見える出会いもある。

 一人一人の持つ可能性や、実力は小さい。

 だけど、手を繋ぎあえば、一人一人の持つ実力や可能性はどんどん高まっていく。

 これは、複数の集合の重なりあった姿ねえ。

 一人の代わりに、集団を持ってきても、結果は同じ。

世界中のみんなが、手と手を取り合って、もっと素敵な世界を作るために、小さな集合がどんどん集まれたなら。

 今はあきらめている、素晴らしい明日への展望が開ける可能性が高まるでしょうねえ。

求めよ、さらば与えられん。
尋ねよ、さらば見出さん。
門を叩け、さらば開かれん。
すべて求むる者は得、尋ねる者は見いだし、門をたたく者は開かれるなり。

マタイによる福音書の7章7節から8節にある言葉に、今回も行き着いてしまったようですねえ。

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