« 無駄な議員が多いと言う声を考えてみた。 | トップページ | 生態系とどう向き合う?生態系を考える その4 »

「さよう」という言葉を考えてみた。

「左様」とか「然様」と書いて、「さよう」と呼びますよね。

「左様」と書くのがふさわしいのは、こんなとき。

 前の内容を受けて用いる。
 「そのような」「そのとおりの」

 相手の話を肯定するときに用いる。
 「そうだ。」「そのとおり。」

一方、「然様」と書くのがふさわしいのは、こんなとき。

 物を思い出したりしたときに用いる。
 「そうそう。」「そういえば。」

 つまり、「左様然らば」の略。

けれど、複数の字が当てられるときは、どちらも当て字ということを疑っていいでしょうね。

 「左様」は、右から左へと書き進み「左に示す様に」と呼んだ略。

 そう思われたのかしら。

「左様」も「然様」も、日常の中から生まれた言葉であり当て字であった。

そう思うのですか。

 違うの。

漢字の本来の読みでない言葉や、複数の当て字がある場合、今当てられているのとは異なる字を疑った方が良いのでは。

最近、春日大社の神事をみて感じたのです。

「左右左(さようさ)」という掛け声があるのです。

この、「左右左(さようさ)」とは「陰陽陰」ということなのですよ。

 「生旺墓」と、同じ意味と思って良い。

良いでしょうね。

「さよう」はもともと「左右(さよう)」だったのでは、ないのかです。

 「左右(さよう)」は、「陰陽」であり、「生旺」である。

 隠れていた存在が、姿を現す。

 可能性が現実性になる。

ええ。

だから、前の内容を受けて用いる、相手の話を肯定するときに用いる、となるわけですよ。

 因果関係…。

そこで、物を思い出したりしたときに用いることも、あるわけです。

 ところが、「左右(さよう)」の読みが「左右(さゆう)」に転ずる。

 そうなると、意味だけが残って「さよう」に当たる漢字がなくなる。

「左様」とか「然様」の字は、縦書きの文で右から左に書くので右で隠れていた内容が左に現れる様になぞらえたのかも。

ポチッとよろしく!

|

« 無駄な議員が多いと言う声を考えてみた。 | トップページ | 生態系とどう向き合う?生態系を考える その4 »

民俗」カテゴリの記事

言葉」カテゴリの記事

陰陽・弁証法」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「さよう」という言葉を考えてみた。:

« 無駄な議員が多いと言う声を考えてみた。 | トップページ | 生態系とどう向き合う?生態系を考える その4 »