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北という字を考えてみた。

北は、二人が互いに背を向け合う形だそうです。

背くの意を表す、とされるのです。

北は背の初文、つまり、背の文字が生まれた当初の形でもあります。

日に向かって背く方向の意から北方の意となり、背を向けて逃げる意から逃げる、敗れる意に用いるとされるのです。

 でも、ちょっと待った。

 日に向かって背く方向なら、午前は東に日があって西、午後は西に日があって東、そう思うけど。

確かにそうですね。

北が日に向かって背く方向なら、裏を返せば、北は日に向かう方向でもあるでしょ。

 そういえば、陰陽道では北を天、南を地とみなす。

背を向けて逃げる意から逃げる、敗れる意になる、その勝者は天ということになります。

 つまり、敗北とは、天に敗れる、と言うことね。

天下を争って、敗れたものはどちらに逃れるでしょう。

 野に下るとも言うけど。

 あ、そうか。
 
 天から地に下るから、地の意味で野と言っている。

天下平定とは、天に配された北に対し、地に配された南を平定することでしょうね。

 だから、指南車という、常に南をさす道具が作られた。

南は天から見れば地の方角だから、平定すべき南を常に指す必要があったのでしょうね。

 聖書で言えば、天から敗れて地に落ちたのはサタン。

 サタンとは逆らう者の意味。

 敗北は、天に破れて地に落とされたサタンにも対応しそう。

そう見えるのは、面白いですね。

 そういえば、北面武士(ほくめんのぶし)ってありましたね。

北面武士とは、上皇に仕え、院の北面下臈に詰め、身辺の警衛あるいは御幸に供奉した武士のことだったです。

北面は、11世紀末白河上皇が院政を開始してほどなく創設されました。
院御所の北面を詰所とし、上皇の側にあって身辺の警護あるいは御幸に供奉した廷臣や衛府の官人らをいうのです。

 北、すなわち天に顔向けできる身分の人たちが北面ということね。

 その天に面と向かえる、つまり傍近くお使え出来る武士だから北面武士。

おそらくそうでしょうね。

 都で天皇の場所を北に置いたのも、北を天、南を地とする陰陽に基づいていたわけね。

だから、南が朱雀だったでしょ。

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