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ちょっかいを考えてみる。

ちょっかいと言うのは、 横合いから干渉することという意味です。

他人に、からかい半分の気持ちで手出しをすることや、余計な世話を焼くことなどをさして使うのですね。

 他人に、からかい半分の気持ちで手出しをすることから転じて、たわむれに異性を口説くこと、特に、男性が女性に言い寄ること、などの場合にも使うのね。

手、特に手首から先の部分を卑しめていう語でもあるのですね。

 「ちょっかいを出す」、「ちょっかいをかける」と用いるでしょ。

ええ、ネコなどが前足の片方で物をかき寄せる動作をすることも、さしますね。

 「手使い」や「手遣い」と書くと言う人も、いるのね。

でも、「手使い」や「手遣い」は「てつかい」と読んで、こういう意味ですよ。

手の使い方。手の運び方。

手勝手。

自分の家で使うこと。

操り人形で、糸操りなどに対し、人形遣いが手で直接に人形を遣うやり方や、その人形。手遣い人形。

配下の者を遣わすこと、また、軍勢を配備すること。

だから、勘違いですね。

ちょっかいは、もともと、ネコなどが前足の片方で物をかき寄せる動作をすることをさしたのです。

 そういえば、日葡辞書では、ゆがみ曲がった腕、または、指が曲がって不具になった手、とあるようね。

まさに、じゃれ付く猫の手の形ですよね。

本来は、ネコが片方の前足で物を掻き寄せる動作を意味する語であったことから、こんな解釈もあるのです。

「ちょっ」は「ちょっと」の意味、「かい」は「掻き」の意味で、「ちょっ掻き」のイ音便化と考えられる。

 確かに、猫の手が「ちょっと掻いている」ように見えますねえ。

でも、「ちょっ」がアイヌ語の猫の「ちゃぺ」で、「かい」が腕の古語「かいな」をさすとしたらどうです。

つまり、「ちょっかい」は「猫の手」だとしたら。

手を「ちょ」と読むのは「手水」「ちょうな(釿)」も、そうですね。

「ちょうず」の名は「てみず」の転訛で、ウ音便化を含むテミヅ → テウヅ → チョーズという規則的な変化と言われるのです。

とは言っても、「手水」を使うときも、手はどこか猫の手に近い形になるのです。

まったく、猫の手に無関係とは思えないのです。

ちょうなは、わが国では、古代から、釿は主に柱や梁など用材の荒削道具として使われてきたのです。

ちょうなは、独特の湾曲をした柄に、刃が柄と直角になるように取り付けられているのです。

刃の形は、使用する地域によって少しずつ異なるのです。
その中で、大工が使用するものは、主として両刃で、刃先がまっすぐなものと、内側に湾曲しているものがあるのです。

刃幅は、三寸から三寸五分位で、柄は主としてエンジュでこしらえるのです。
まっすぐな材を藤づるで縛って曲げ、乾燥させて、独特の曲線をつくるのです。

ヨーロッパなどでは、主に日本の鉞(「えつ」とよむ「まさかり」のこと)に相当する刃幅の刃が柄と平行についている斧で用材を削り仕上げしたといわれているのです。

 現在のちょうなの形は、日本独特に発展した道具なのね。

 木造建築の減少、洋風建築の普及のため、大型の用材をふんだんに使うことがなくなり、大工道具としてちょうなの出番は少なくなってきているの。

 ちょうなは、いまではもっぱら宮大工の道具になってしまいました。

ちょうなは、独特の湾曲をした柄に、刃が柄と直角になるように取り付けられたその形を見ると、猫の手に似てるのです。

 そういえば。

ひょっとすると、「ちょぺ」+「て」が「ちょうな」に転化した可能性はあるのです。

古代日本語は二重母音だったというのは、定説になっているのです。

簡単に言うと、ワ行が母音。

だから、「ちょぺ」+「て」が「ちょうな」に転化するのはおおいにありえるのですよ。

さらに、「手」には「て」のほかに「た」という読みがある。

「ちょぺ」から「た」、さらに「て」になったのかも。

 つまり、「ちょっかい」「ちょうず」「ちょうな」の「ちょ」は、全部、猫?

そうかも。

 そうみると、面白いことが見えますね。

 猫はイエスのメタファーでしょ。

 そして、イエスは大工でもあった。

 イエスは、預言者、つまり祭司でもあった。

さらに、日本でも祭司、つまり神職は禰子の一族から出る。

そして、神職の頂点、天皇は「やまとねこ」。

天皇は太陽神の子孫として、地上の太陽神。

日本の太陽神は三神構造で、動物神を含む八百万の神の頂点。

 この日本の神界の構図は古代エジプトと瓜二つ。

 神殿の基本的構図もそっくり。

おまけに、古代エジプトの太陽神は猫神。
 
 つくづく、日本は猫の国?

なんででしょうね。

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