ウッドサークルを考えてみる。
縄文の環状木柱列、つまりウッドサークルは、縄文後期から晩期の北陸地方に集中する謎の遺構です。
代表的な金沢市のチカモリ遺跡の木柱列は、入口が白山山系を向いた構造だそうです。
白山の大崩壊から千数百年後に建てられたこの木柱列には、口承で語り継がれたであろう大崩壊の衝撃が込められている気がする。
ウッドサークルは、イギリスが有名ですね。
縄文日本とイギリスが何らかの接点があったことになるのです。
そういえば、ストーンサークルもイギリスと共通ですね。
アメリカのケネウィック出土の古代人骨はイギリスと日本に二股かかってるそうです。
ケネウィック出土の古代人骨は、縄文人の血を濃く引いているアイヌに似ているというのです。
そういえば、栃木の大谷石の採掘場に行って、南米と同じ葬り方の1万1千年前の縄文人の骨を見た。
南米は、縄文とそっくりの土器も出てるでしょ。
なぜ、縄文後期・晩期の北陸にのみ、ウッドサークルが出現するのか。
白山大崩壊の衝撃が神話的に受け継がれ、山の神を鎮める祭祀表現だったからでは。
そう推測すると、チカモリ遺跡や真脇遺跡など北陸の木柱列が、諏訪の御柱を考えるヒントになる気がするの。
山の神が背景にある、御柱祭だけに。
諏訪の御柱は、聖書を連想できる名前のモリヤ山を背景に聖書が連想できる展開をすることが有名で、日ユ同祖論が注目しているのです
北陸の環状木柱列で、10本の柱が円形に並べられた構造が気になるの。
思い出すのは、十一面観音よ。
色んな造形はあるが、十面十一面で表現され、十の顔が前後左右に配された木彫は、まるで環状木柱列。
白山神の本地が十一面観音とされたのも、北陸人の集合的無意識に潜む元型的イメージが投影されたのかも…。
十面十一面なら、飛鳥昭雄と三神たけるは、生命の樹と即座に言うでしょうね。
確かに、木の宇宙観で、縄文とケルトがつながる気がするの。
その根底となる巨木文明には生命樹や宇宙樹という古代の宇宙観が関わってそうですね。
まさに、そうですね。
またセフィロトとの関連も、興味深いね。
セフィロトは、生命の樹の十の節のことですよね。
残る一つの節は、人々から隠された、ダートと呼ばれる神の段階への入り口に当たる存在ですよね。
陰陽も、ケルトと日本の接点ですよ。
白山は、地球規模の聖なる山ね。
韓国の太白山や小白山、中国と北朝鮮の国境は長白山とも呼ばれる白頭山でしょ。
シルクロードの天山が、旧・白山ね。
ヒマラヤのダウラ・ギリ、アルプスのモン・ブラン、スペインと北米のシエラ・ネバダ、ハワイのマウナ・ケアも白山と訳せます。
どれも、日本人のルーツにかかわる土地です。
中国や朝鮮半島は、大陸からの通り道というのは、わかる。
ヒマラヤは、日本と古代中東の遺伝子を共有するチベット。
スペインは、バスク人のそっくりさんが日本にいるでしょ。
アメリカは、さっきも触れた古代人骨や縄文文様の共有、さらに遺伝子も繋がりが見えます。
日本の御神木文化にも、根底となる巨木文明には生命樹や宇宙樹という古代の宇宙観があるのかもしれません。
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