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包丁を考えて見ました。

ふと思ったのです。

日本は島国。

当然、渡って来なければ誰も住まないでしょ。

古代から中国との往復は頻繁であり、文化の影響も大きいはずです。

にもかかわらず、食文化はあまり中華の影響がないように思えるのですよ。

 たとえば、包丁。

 大きくて四角い中華包丁は、ついに日本には根付かなかった。

そう、中華包丁は、中華以外、使わないですね。

むしろ、日本の包丁の起源は西洋風のナイフに求める方が良いかも。

そして、日本の食材に合わせて包丁は多彩に展開したのです。

日本の刀は、中東から東に広がる切りつける武器という側面もあります。

しかし、一方で突く武器としての側面も持つのです。

西洋は、切りつける武器よりも突く武器が発展してきたのです。

槍とか鉾、剣などはまさに突く武器ですよね。

 そういえば、三種の神器も、八咫鏡・八尺瓊勾玉・草薙剣の別名を持つ天叢雲剣からなる。

銅鐸と並んで古代の祭具であった、銅鉾とも書く銅矛も大量に残されています。

 日本の刀文化は、むしろアジアの影響が強まってから生まれた。

しかし、切りつける武器としての特徴である反り返りは、日本刀ではついに定着しなかったでしょ。

日本刀の刃は切れ味を高め、切りつけるだけでなく、突いても使える武器であることにこだわり続けたようにみえるのです。

 日本刀は、刀の姿をした槍、あるいは、剣。

そういえるでしょうね。

日本で多彩に展開した包丁は、ヨーロッパでも重宝されていくことになったのです。

 Japanese cutleryとか、Coltelli da cucina giapponesi、つまり、日本のナイフ。

面白いとこに、フランスのCouteau de cuisineやスペインのCuchillo de cocinaと呼ばれる調理用ナイフに、日本の包丁と似たものが見えるのです。

 日本の、とは言わないあたり興味でますね。

 アメリカで見つかったアイヌを連想できる古代人骨の傍らから、フランスやスペインの様式の矢じりが出ているでしょ。

 フランス人やスペインのバスク人には、日本人に似た人もいる。

 関係あるかしら。

気になるでしょ。

隣の国中国では、昔からの中華包丁を今でも使いこなしていますからね。

 あまり、日本の包丁が中国で重宝されている話は聞きませんね。

 中国では、菜刀と呼ばれるなかに日本の包丁に良く似たものはあるけど。

菜刀の種類には、日式菜刀つまり日本式と西式菜刀つまりヨーロッパ式のほか、中式菜刀つまり中国式もあります。

この中式菜刀が、日本で中華包丁として知られるものです。

 じゃ、日本の包丁に似てるのではなく、日式菜刀つまり日本式包丁。

 日本の包丁は、中国でも重宝されているのでしょうかね。

そういうことになるのでしょうねえ。

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