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ドイツはどこまで日本との類似が見えるか。ドイツと日本 その1。

日本人が意外と親近感を覚える、ヨーロッパにいる民族の一つはドイツ人ではないでしょうか。

 確かに、まじめさという点でほっとできるのはドイツという人は、多いのね。

 でも、細かいところでは、やはり異民族と感じる人もいますよ。

それは、しかたないでしょうね。

たどってきた歴史も違うし。

でも、藁葺き屋根を見かけるヨーロッパの国は、イギリスとドイツだそうですよ。

自然に学んで庭を造る文化も、イギリスやドイツに息づいているようです。

 そういえば、封建国家の分裂状態を克服することが、近代化の道だったのは、日本、イタリア、そして、ドイツ。

日本は、一応天皇や将軍の下で一つの国であったけど、日本人という意識は明治以降に芽生えたと言って良いでしょうね。

それに、日本が近代国家建設で大いに参考にしたのもドイツ。

 思い出した。

 マルクスにつながるドイツ哲学…。

 弁証法は、ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルから、カール・マルクスに引き継がれたのでしたね。

ヘーゲルで、いきなりドイツに弁証法哲学が芽生えたとは、思えないと言いたいのでしょう。

 日本も陰陽、つまり弁証法思想の伝統があるでしょ。

 ドイツにも、なにか弁証法的発想の伝統はなかったのかしら。

ドイツ文化に見る弁証法的発想については、情報が欲しいですねえ。

でも、気になることはあるのですよ。

妖怪の日本、妖精のイギリスに対して、メルヘン街道のドイツ。

 メルヘンは、おとぎばなしとか、昔話とか、童話をさすドイツ語よね。

妖精や、小人や、魔法使いなどが活躍する空想的な物語です。

 妖精や、魔法使いって、イギリスと似てる。

 つまり、日本とも似てる。

イギリスと言えば、ケルト文化も結構残ってるでしょ。

 ケルトと日本の文化に感じる類似といえば、陰陽でしょ。

陰陽は、古代の弁証法思想といっていいでしょうね。

 でも、ドイツ文化と陰陽の接点ってなにでしょう。

そこなんですよ。

気になっているのは…。

ところで、ドイツ人の顔に、欧州の中でも目は小さめ、彫りの深い顔をイメージする人って多くないでしょうか。

 顔の輪郭が四角くてがっちりしている人も、多いように思いますね。

そういう顔の人、日本にいないでしょうか。

 そういわれれば、いるような気はしますね。

ドイツ人の気質についても、日本と似ているということに同感する人って多いでしょうね。

 細かいところまで含めて似てるって人と、細かいところはやっぱり違うって人と、いるけど。

 親近感という点では、そうねえ。

1871年から1873年にかけて、岩倉使節団を欧米に派遣したのです。

日本政府が近代国家を建設する指針を得るために派遣した使節団はドイツにも立ち寄り、ドイツ首相ビスマルクなどに謁見。

この時、使節団はビスマルクから、当時の国際社会の実態は弱肉強食の原理で成り立っていることを改めて知らされたのです。

「特命全権大使・米欧回覧実記」には、ビスマルクの日本に対する脅しとも忠告とも取れる発言が収められているといいます。

「現在世界の各国は皆、礼儀をもって相交わっているようにみえるが、それはまったくの建前のこと。裏では強弱あい凌ぎ大小相侮るというのが実情だ。大国は自分に利益があれば国際的な取り決めを守るものの、自国に不利と見れば軍事力にものをいわせるのだ」。

ここまで、あけすけにヨーロッパの本音を日本に語ってくれたのは、ビスマルクが日本に自国の似姿を見たからかも知れませんね。

 確かに、手の内をさらけ出してますね。

 お抱え外国人として日本に来たならいざ知らず、現役の政治家でしょ。

 よっぽど、日本を舐めているか、心配していないと、ここまで言わない。

岩倉使節団は、アメリカから、ヨーロッパのイギリス・フランス・ベルギー・オランダ・ドイツ・ロシア・デンマーク・スウェーデン・イタリア・オーストリア・スイスの12カ国を回っています。

セイロン、シンガポール、サイゴン、香港、上海等アジア各国も回っているけどです。

この使節団の旅で、ビスマルクほど、親身に日本のために忠告してくれた人はおそらくいないでしょうね。

脅しも、入っているとしても…。

 そういえば、プロイセンというけど、プロシャ、プロシァ、とも言いますね。

 シャ、シァのつく国って、なにかしら日本と接点が見えますね。

ドイツ、ますます気になりますね。

追記

エジプト考古学の吉村作治も、ドイツ人は日本人のこと好きなんだよね、日本人もドイツ人のこと好きだけど、といってドイツ人の同業者から我がことのように発見を喜ばれ親身になってアドバイスをもらったと、語っています。

ドイツと日本は民族性が似ていると、ほかの国の調査隊と比べて、つくづく思うそうです。

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