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相撲は格闘技の原型?

相撲は、張り手や突っ張りのような突き技、四つ相撲のような組み技、裾払いのような足技が、渾然一体となった、ある意味総合格闘技といえます。

 そういえば、これらがすべてそろった格闘技はほかに聞かないかも知れない。

ボクシングは、拳闘といわれるように相撲でいえば突き技しかないでしょ。

ボクシングは、紀元前4000年ごろの古代エジプトの象形文字からも軍隊で使われていたのが判読されており、クレタ島の紀元前3000年ごろのエーゲ文明の遺跡からもボクシングの図が書かれた壷が発見されているそうです。

それで、紀元前3000年ごろから競技に発展していったと思われているようです。

 足技が加わるタイ式ボクシングのムエタイでも、組み技はないですね。

相撲司家の吉田家の故実では、禁じ手制定以前の相撲の戦い方について「相撲の古法は、突く・殴る・蹴るの三手である」と伝えられているそうです。

相撲は、打撃系が本来の形みたいですね。

ここに、相撲の字が当てられた直接の理由がありそうですね。

 そうすると、元の形はタイ式ボクシングのムエタイに近いのでしょうかね。

意外と空手に近かった可能性は、ありますよ。

相撲の原型から、空手とムエタイに大陸で分化したのかも、知れないですね。

レスリングは、相撲でいえば組み技しかないですよね。

 腰から下を攻防に用いることが出来ないグレコローマンスタイルのグレコローマンとは、「ギリシアとローマの」と言う意味でしょ。

グレコローマンスタイルのルールは、古代ギリシア、古代ローマでのパンクラチオンルールに由来し、スープレックスなどの投げ技中心の試合展開となることが比較的多いですよ。

一方、18世紀頃イギリスで隆盛していたキャッチ・アズ・キャッチ・キャンのルールに由来するフリースタイルは、全身を攻防に用いることが出来るのでタックルとも呼ばれるレッグダイブを中心とした試合展開になることが比較的多いですね。

 体にぴったりの衣服で行うのがレスリングなら、多少ゆったりした着物のような衣服で行うのが柔術ですね。

柔術は、江戸時代になってからの呼び名ですよ。

戦場における組討の技術や、武士の小太刀、小刀あるいは小脇差、脇差などでの護身術や、相撲や、捕手術とか捕縛術などの治安維持のための逮捕術などが、柔術の源流ですよ。

組討とは、弓・鉄砲、槍、刀剣の間合いに続く格闘における技術で、敵将の首を取ることも行われました。

脇差などでの護身術には、小具足(こぐそく)などがあります。

柔術の異称ともなった小具足は、小脇差のような短い脇差を用いた日本古来の格闘技術です。

相撲は、武士にとって組討のための鍛錬方法として行われていたといいます。

 だから柔術をもとに生まれた柔道に、相撲と共通の技があるのですね。

柔術の確認できる最古の源流は、天文元年に竹内久盛が開眼し、子竹内久勝が広めた竹内流だそうです。

天文元年は西暦でいえば1532年で、戦国時代として知られる室町時代後期にあたり、足利義晴が室町幕府第13代将軍となっていました。

韓国は、柔道や拳法の起源は韓国にあるといっているけれど、これらの起源は中東に遡れるのではないかというのが、今回の議論の目的です。

 つまり韓国起源というなら、韓国人中東渡来説が成り立たないといけないだろうというわけですね。

日本には、スメル渡来説やユダヤとの同祖論が出てますからね。

 韓国スメル渡来説は、聞いたことないですね。

 韓ユ同祖論も、スコットランド人ノーマン・マクラウドが触れたくらいで、他はほとんどいないのでは。

彼の主張は、十部族の内の主要な部族は朝鮮半島を経由して日本へ行ったが、ダン族など残りの部族はそのまま半島に留まったというものです。

イスラエルのアミシャブという失われた十支族を探す組織も日本には注目しているけれど、彼らが南北朝鮮を注目しているという話は聞きません。

 拳法は、中国でも多彩な展開を遂げていますよね。

中国拳法とも日本ではよく呼ばれるが、中国武術では徒手技術である拳法は火器を除く武器術と組み合わされている場合がほとんどですね。

武器は中国においては器械、または兵器と呼ばれ、刀や剣に代表される短器械、槍や棍に代表される長器械などがあります。

中国の武術の門派の数は400とも600とも言われるが、徒手拳術と器械を備えている門派が多いですね。

北派と南派、伝統拳と制定拳、などど分類されるようですね。

北派は外家拳と内家拳、南派は広東南派系と福建南派系、などに分かれていくようだけれど、細かいところまで今回は踏み込みません。

 韓国は柔道や拳法を自国が起源というなら、多彩な展開を遂げていないと不自然ですねえ。

中国拳法は、その多彩な展開から言って、南派に起源を見る方が自然ではないでしょうか。

そして、ギリシャ、ローマのあるイタリア、イギリス、これらは日本とのさまざまな類似が指摘できる国々なのです。

 そういえば、これらの国は、日本との顔や文化を何度も比べてきましたね。

さらに、中国の広州のある広東や福建は、日本古代史との絡みで注目が集まりつつあります。

 中国南部、江南といえば、日本の稲作文化はこの地域抜きに起源を語れないというのが近年の流れになってますね。

もっといえば、長江流域ですよ。

長江文明と日本は、深いつながりがあると指摘されるのです。

 長江文明は、中東に繋がるかもしれないと議論したこともありましたね。

そして、日本とチベットは古代中東の遺伝子が多く残るとか、日本と古代イスラエルに最も顕著にみられる遺伝子があるとか、指摘されます。

もっと言えば、相撲にもメソポタミア起源説があるのです。

相撲にそっくりな出土品が、見つかっています。

相撲は、ギリシャやローマのレスリングやヨーロッパやタイのボクシングのように細分化する以前の、格闘技の寝技以外すべての要素を含む総合格闘技です。

極東の島国日本は、発祥の地である中東で失われた格闘技の原型を、古代中東の遺伝子とともに今日まで伝えてきた国と言えるでしょう。

もし、韓国が柔道や拳法を自国が起源というなら、韓国人中東起源も唱えてしかるべきでしょうね。

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コメント

ドラマ『ソンドク女王』は、興味深いですね。

投稿: Q | 2010年12月29日 (水) 00時17分

韓国の歴史物ですね。

投稿: cova | 2010年12月29日 (水) 14時12分

韓国の人は、素晴らしいドラマをつくっているなぁ~と、素直に感じました。

投稿: Q | 2011年1月14日 (金) 08時22分

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