« ルシファーの話ってどこから? | トップページ | 太陽がどうやって光っているか、見直す時は近いかも。太陽を見直す。その1 »

アッラーと感嘆?

「あら」「ああ」「まあ」という感嘆詞は、物事に感動したり、驚いたり、意外なことに気がついたりしたときに発し、現代では主に女性が使いますよね。

 「あら、お久しぶり」など、言いますよね。

面白いことに、ロシア語の感嘆詞に、「ウラー」があります。

突撃のときに、または歓喜を表して発っし、万歳と訳されることもあります。

ロシアといえば、“シア”や“シヤ”の付く国と日本の間には、なんらかの繋がりが見えると議論した国の一つです。

バイカル湖畔に、一部の日本人は遡れるという研究もあります。

 ロシア人に似ているって言われる人も、日本にはいますよね。

 ロシア歌謡と日本の伝統的音楽の類似も、話題にしたでしょ。

ドイツ語にも、「ナ・ヤ」という間投詞や、感嘆詞の「アッハ、ヤー!」とか「アッハ、イェー!」があるそうですね。

 ドイツ語っていえば、今のドイツ領ではないけれどゲルマン人がいた土地にストーンサークルがありましたね。

 東京の下町の巻き舌で発音すると、見事なドイツ語になるという面白い話もありましたね。

スペインのバスク人は顔が似ている日本人がいるばかりか、気質の近さを指摘されることもあります。

ロマの踊りに由来するスペインのフラメンコと、日本のエイサーや阿波踊りの振り付け、さらにはロマ音楽と日本音楽の拍子のとり方の類似もみてきましたね。

そのスペインも、「オーレ」とか「オレ」と闘牛士やフラメンコの踊り手などへの賞賛・激励に声をかけます。

「見事だ」「しっかり」「いいぞ」などという意味で使われる、感嘆詞ですね。

アメリカからは、スペインやフランスの様式の鏃と一緒のアイヌ的な古代人骨がでました。

東北弁が発音が似ているので、フランス語と勘違いされるコマーシャルが流れたりしましたね。

 フランスにも、日本人と似た顔の人がいたでしょ。

フランスは、興味深いですよ。

「ああ、嬉しい」と言いたければ「オージョワ」、「ばんざい」ならば「ブラヴォー」です。

「ああ、びっくりした」は「オーケルスュルプリーズ」で、「おや」は「ティヤン」。

「あいた」ならば「アイ」、「ちぇっ」が「フィ」。

「おい」は「オラー」、「なあんだ」は「アロン ドン」。

「オーララ」は、日本の「あーららー」「おーやまあ」と音も似てれば用法も似てます。

「おいおい・・・。」とか「あちゃーっこれだもんなぁやってらんないよー」というふうです。

 中国語の「アイヤー」も、結構日本語に通じるところがあるような気がします。

確かに「アイヤー」は、「あらまー」に音も意味も似てますね。

 定説から言えば、中国は日本人のルーツにもっとも関わると見られている地域を抱える国でしょ。

 なんが、ありそうですね。

 ほかの言葉も、調べたらありそう。

情報が、入らないことには話そうにも話せないですけどね。

日本と多くの類似がみられるイタリアですが、ちょっと興味深いことがあるのです。

イタリアの「ブラヴォー」も、フランスの「ブラヴォー」に音は似ているが、もともとの用法が違ったのです。

イタリア語の「ブラヴォー」は、古典ギリシア語由来の「野蛮な」を意味するラテン語 “barbarus" と「悪い・ゆがんだ」を意味するラテン語“pravus” が混ざった言葉で、もとは「野蛮な」「狂暴な」といった意味の形容詞だったのです。

 もともとのイタリアの「ブラヴォー」に近いフランス語は、「オーララ」ですね。

 「オーララ」は、「おいおい・・・。」とか「あちゃーっこれだもんなぁやってらんないよー」の意味ですもの。

イタリアの「ブラヴォー」も16世紀以降、フランス語の用法の影響を受けて「勇敢な」「有能な」といった意味に変化していきましたけどね。

 いい意味だったはずの言葉も、悪い意味だったはずの言葉も、日常会話で使っているうちに、反対の意味や感じに変わっていくでしょ。

 それで、呆れたとか、驚いたという意味で使われていた言葉も、ほめ言葉になってきたのでしょうね。

そして、次第に「良い」、「素晴らしい」、「偉大な」、「優秀な」、「賢い」といった英語の “good” に相当する幅広い語義を持つようになってきたのでしょうね。

ここで思い出すのは、呆れたとか驚いたという意味で、キリスト教の神の名前が叫ばれることです。

 「オーマィ、ゴッド!」「ジーザス、クライスト!」でしょ。

今まで挙げてきた感嘆詞や間投詞、何か気づきませんか。

 日本語の「あら」「ああ」「まあ」に、音や意味が近い言葉を並べてきたでしょ。

 あ!そうか!

 アッラーに、音が近い。

日本の古代との繋がりを考えたくなる国の言葉に、アッラーを連想できる音があるのは偶然でしょうか。

日本には古代中東の遺伝子があり、先住民であるアイヌの生活文物に古代イスラエルとの類似、神話や顔などで類似が見えるギリシャ、味の好みや神話の構造が近いエジプトを、これまで論じてきました。

 日ユ同祖が論じられるくらいみつかる、旧約時代のイスラエルと日本の文化の類似…。

十支族の来た可能性が見えるシルクロードの端にある日本、やはりなんかありますね。

|

« ルシファーの話ってどこから? | トップページ | 太陽がどうやって光っているか、見直す時は近いかも。太陽を見直す。その1 »

イスラエル・ユダヤ」カテゴリの記事

言葉」カテゴリの記事

イギリス」カテゴリの記事

フランス」カテゴリの記事

スペイン・ポルトガル」カテゴリの記事

アメリカ」カテゴリの記事

ロシア」カテゴリの記事

中国」カテゴリの記事

ロマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アッラーと感嘆?:

« ルシファーの話ってどこから? | トップページ | 太陽がどうやって光っているか、見直す時は近いかも。太陽を見直す。その1 »