スェーデンと日本?
スウェーデン人はスウェーデン王国の国民という意味だが、民族としてのスエーデン人とは、スエーデン国民のなかでもゲルマン民族の人々を指します。
主にスウェーデンで使用されるスウェーデン語は、インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派北ゲルマン語群のノルド語の一種に分類されている東スカンジナビア諸語に属する言語です。
ノルド語の元となったノルド祖語は、北ゲルマン語族の祖語で、ゲルマン民族の大移動の時代に話されていたと推定されています。
スエーデン人は、北欧スカンディナヴィア半島に分布するゲルマン民族の総称でもあります。
ゲルマン人と言えば、主に、スエーデン、ノルウェー、デンマークで、スエーデン人と呼ばれているのでしたね。
そうそう、日本人にはゲルマンの血が入ってるなどという人もいるでしょ。
ゲルマン人と日本人も、細かい違いはいろいろ指摘されながらも、民族性は面白いほど似ているとよく話題にされますね。
日本と、イギリスと、ドイツは、ストーンサークルで繋がるのかと驚いたけど、スエーデン人ともゲルマンで繋がるなら、ストーンサークルはあるかしら。
スカンディナヴィア南部はゴートランドあるいはイェータランドと呼ばれ、ゴート族を含むゲルマン系民族がポーランド一帯に遺したストーンサークルと類似するものがスカンディナヴィアで発掘されているというのでしたね。
じゃあ、スエーデンには…。
スエーデン南部にも、3000年は遡れるであろうストーンサークルがあるそうですよ。
ゲルマン人は、はかにも、ドイツ、オーストリア、スイス、ルクセンブルク、オランダ、イングランドのアングロ・サクソン人、ベルギーのフランデレン人、フランスのアルザス人、イタリアの南ティロル人がこの集団の系譜を引いていますよ。
近年の世論調査では、スエーデン王国国民の90%がスウェーデン人を自認しているそうです。
ゲルマン人とはゲルマニアにちなむ名称で、自らは、アングロ・サクソン人やゴート人という部族名を名乗っていたのでしたね。
疑問視されている説ではあるけれど、ゴート族はスカンディナヴィア半島を発祥とする民族という意見もあるのです。
9世紀ころには、小さなゲルマン人の王国や首長に率いられた小集団となって北欧に暮らしていたようです。
このあたりが、ゴート族はスカンディナヴィア半島発祥の民族という意見が出る理由の一つなのでしょうね。
古代に北ドイツから移住したスヴェーア人、いわゆるノルマン人が原初スウェーデン人であるといわれますけどね。
ゴート族はスカンディナヴィア半島発祥の民族というのは、550年頃にアリウス派僧侶でゴート人の歴史家であるヨルダネスが、東ゴート王国の学者カシオドロスの著書を要約して著した史書『ゴート人の事跡(De rebus Geticis)』に載ってるそうです。
スカンディナヴィア南部はゴートランドあるいはイェータランドと呼ばれたのでしたね。
「ヴィア」とか「ビア」というと、「シア」「シャ」に音が似てます。
「シア」「シャ」のある地域には、不思議と日本との繋がりが見えますよね。
スカンディナヴィア半島では、フィンランド人と日本人は遠縁の親戚筋にある民族であることを見てきました。
北欧と日本、文化の比較はもっとされても良さそうですね。
スヴェーア人たちは、ヴァイキング活動の最中に纏まりを見せ、10世紀までにスウェーデン王国を形成しました。
なお、東方及び東欧に進出したヴァイキングの中には、ルーシ族ないし、ヴァリャーグと呼ばれ、キエフ・ルーシ等ルーシ諸国家の建設を担ったものもいたが、これもスヴェーア人を含んだゲルマン人だとされています。
ルーシ、つまり、ロシアと言えば、ロシア民族歌謡と日本の民族音楽との類似が見えましたね。
ルーシ人は、キエフ・ルーシの人民という意味で用いられ、11世紀から20世紀半ばにかけてウクライナ人とベラルーシ人の自称でした。
なお、ルーシ人は、ラテン語で「ルテニア人」と呼ばれます。
「ニア」も、「シア」「シャ」に音が似てます。
ロマ音楽が大きく影響している国には、よく見ると面白い傾向が見られるでしょ。
インド・トルコ・マケドニア・アルバニア・セルビア・ギリシャ・ルーマニア・ブルガリア・ハンガリー・ロシア・スペイン・フランス。
「シア」「シャ」に似た音が名前に入っている国多いですね。
ロシアがルーシから始まっていることを思えば、スエーデンなどスカンディナヴィア半島の国々の音楽も注目した方が良さそうですね。
スエーデンに限らず北欧諸国の音楽に特徴はないという指摘もありますね。
北欧民族音楽にも、強いて言えばどこかの物に似ているとか、ないのですかね。
日本人にはゲルマンの血が間違えなく入っていると見る人もいるので、ゲルマン系の民族と日本はもっと比べてみる必要がありますね。
スヴェーア人、いわゆるノルマン人は、スカンディナヴィアおよびバルト海沿岸に原住した北方系ゲルマン人です。
初期の時点では、「ヴァイキング」という概念とほぼ同じと言って良い存在でした。
これらのゲルマン人によって、スウェーデン人が形成されたものと思われます。
民族としてのスウェーデン人は、16世紀のデンマークを盟主としたカルマル同盟からの独立によって成立したと言えます。
フィンランドにいるスウェーデン人は、北方十字軍以降に移住したスウェーデン系フィンランド人を指します。
また19世紀から20世紀にかけてアメリカ合衆国に移住したスウェーデン人は、スウェーデン系アメリカ人と言い、主に北部に移住しています。
アメリカ移民と同時期にカナダに移住したスウェーデン人は、スウェーデン系カナダ人を形成しました。
スウェーデン語を母語とするスウェーデン人は、現在、本国スウェーデンの他、フィンランドとフィンランドの自治領オーランド諸島に住む。
南部のスコーネ県はデーン人に由来し、現在もデンマーク語に近い方言を話すが、一般的にはスウェーデン人に含まれます。
なお、スウェーデン国内には、サーミ人やフィンランド人も少数おり、近年は移民も受け入れています。
宗教はプロテスタント系のルター派(ルーテル教会)が多数を占めており、国教(スウェーデン国教会)となっています。
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