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暗黒物質とヒッグス粒子と重力?

読売新聞の2010年1月4日付に、この記事が載っていたそうです。

謎の2粒子、正体は同じ!?阪大教授が新理論

 ノーベル賞を受賞した南部陽一郎博士の理論からその存在が予測されたヒッグス粒子が、宇宙を満たす謎の暗黒物質(ダークマター)と同じものであるという新理論を、大阪大の細谷裕教授がまとめた。

 “二つの粒子”は、物理学の最重要テーマで、世界中で発見を競っている。

暗黒物質は安定していて壊れないが、ヒッグスは 現在の「標準理論」ではすぐに壊れるとされており、新理論はこれまでの定説を覆す。

証明されれば宇宙は私たちの感覚を 超えて5次元以上あることになり、宇宙観を大きく変える。

 ヒッグスは、質量の起源とされ、普段は姿を現さないが、他の粒子の動きを妨げることで、質量が生まれるとされる。

一方、 衛星の観測などから宇宙は、光を出さず安定した暗黒物質で満ちていると予想されている。

細谷教授は、宇宙が時間と空間の 4次元ではなく、5次元以上であると考え、様々な粒子が力を及ぼしあう理論を考えた。

その結果「ヒッグスは崩壊せず、電荷を 持たない安定した存在」となった。

 欧州にある世界最大の加速器(LHC)では最大の課題としてヒッグスの検出実験が行われる。

ヒッグスが不安定なら、崩壊時に 観測が可能だが、細谷理論のように安定だと観測できない。

ただ、新たな実験手法で検証は可能という。

 一方、暗黒物質候補も09年末、「発見の可能性」が報告されたが、細谷理論と矛盾しないという。

 細谷教授は昨年8月に欧州の物理学誌に新理論を発表。

秋に来日した南部博士にも説明した。南部博士は「今まで誰も気づかなかった見方で、十分あり得る」と評価したという。

 小林富雄・東京大教授(素粒子実験)の話「美しく素晴らしいアイデア。数年で新理論を検証できる可能性がある」

 ◆標準理論 

物質や力の成り立ちを説明する理論。

宇宙の四つの力のうち重力を除いた電磁気力や弱い力、強い力を説明する。

物質になぜ重さがあるのかを説明する南部博士の理論などが基礎になっている。

ここでいう宇宙が時間と空間の4次元ではなく、5次元以上であると考えるとは、より広くより大きな視野や視点で物事を見たり考えたりするくらいに思えば良いでしょう。

問題は、科学者が5次元や6次元を、より高い視点やより広い視野と気づかずに、現実に存在する空間と思い込んでいることです。

 赤ちゃんの視点や視野が空間の2次元+時間の1次元、見守る親は空間の3次元+時間の1次元、育児にアドバイスする人の視点や視野は空間の4次元+時間の1次元ってことかしら。

まあ、そんなところです。

細谷裕教授の理論は、ヒッグス粒子にとって諸刃の剣といえます。

暗黒物質や暗黒エネルギーは、プラズマ宇宙論では不用とされているのです。

プラズマ宇宙論が勝利したら、ヒッグス粒子が宇宙を満たす謎の暗黒物質と同じものとした場合、どうなるかを考えてみましょう。

 ヒッグス粒子は暗黒物質もろとも、否定される可能性がある。

その通りです。

 けれど、プラズマ宇宙論の人達もヒッグス粒子の存在は疑っていないでしょ。

ところが、暗黒物質と同じとなるとヒッグス粒子も一緒に否定せざるを得ない。

ヒッグス粒子は現在の「標準理論」の指摘通りすぐに壊れるなら、安定していて壊れない暗黒物質とは別物となりますけどね。

 つまり、細谷裕教授の理論は間違えであれば、何の問題もない。

ところが、ここに落とし穴があるのです。

ヒッグス粒子が、宇宙を満たす謎の暗黒物質と同じものというのは正しいというところまでは同じとします。

もしも、暗黒物質もまた不安定であるがゆえに、不安定なヒッグス粒子と同じだとしたらどうでしょう。

 だけど、暗黒物質は安定していると、見られているから…。

この矛盾を解決するには、どうしますか。

 ヒッグス粒子の物質に与える質量の総量は、常に一定ということになりますね。

 そうすれば、安定している暗黒物質と矛盾しないでしょ。

質量は実際には重量として測定されているはずでしょ。

 ヒッグス粒子の物質に与える重量の総量は、常に一定ということになりますね。

そして、重量とはある大きさの重力下で測定された質量の値のことです。

 ヒッグス粒子が物質に与えているのは、重量である。

もっといえば、物質の持つ質量の大きさを重量として表面化させているのがヒッグス粒子という事になるでしょ。

 言い換えれば、ヒッグス粒子は重力として働いている存在である。

整理しましょう。

ヒッグス粒子=重力=暗黒物質

こういう構図が、見えてきました。

 重力は、エネルギーですよね。

そしてエネルギーには、保存則があります。

暗黒物質が一定な理由は、エネルギー保存則によるのではないでしょうか。

 そしてプラズマ宇宙論では、暗黒物質も暗黒エネルギーも、想定しない。

プラズマは、宇宙に存在する全物質の99.9999999999・・・%を占めているそうです。

 プラズマ宇宙論で暗黒物質も暗黒エネルギーも想定しないのは、それがプラズマの持つ質量でありエネルギーだから。

ヒッグス粒子が不安定なのは、プラズマの波動性が原因だとしたらどうでしょう。

ヒッグス粒子が不安定にもかかわらずエネルギーは一定なのは、プラズマのエネルギーが一定であることに依るかもしれないですよ。

そして、ヒッグス粒子が重力だとしたら、プラズマのエネルギーが重力の正体という展開になりそうですね。

 プラズマには引力も斥力もある。

だったら、重力にも引力と斥力があるとなりませんか。

そして、重力の持つ斥力こそ、宇宙を支える暗黒エネルギーでは、ないでしょうか。

 暗黒エネルギー=斥力としての重力=アインシュタインの宇宙定数

 そういうことかしら。

そうかも。

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