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地層を疑ってみた。

現代の進化論は、これまでに、少なくとも、7回の大量絶滅があったことと見ていると言います。

放射性同位元素年代測定法でおもに使われる元素は、ウラン、カリウム、炭素の3つです。

 7回の環境激変があったと、みているわけでしょ。

 半減期は変化しなくても、度重なる絶滅を招いた環境激変によって、地表近くのウラン、カリウム、炭素の量は果たして激変しなかったと言えますか。

 地球上のウラン、カリウム、炭素の総量が変化しないことと、地表近くの総量が変化しないことを混同していませんか。

 恐竜の時代、今より酸素濃度は高かったと言います。

 酸素量が変化する激変でも、ウラン、カリウム、炭素の地表近くの総量は変化しなかったのですか。

放射性同位元素年代測定法において重要なのは、サンプル中の放射性同位元素の比率とされています。

地表近くの総量ではないので、サンプルの量は、結果に影響を与えません。

例えば、ウランの場合、サンプルのU238とPb207の比率から、年代を算出します。

放射線を出しながらU238はPb207に変わっていくので、その比率を見るわけです。

そのさい、基準となるのが半減期です。

U238の半分がPb207に変わるまでの期間が半減期で、半分になるのに要する期間は量に関係ないのです。

したがって、たとえ激変によって地表近くのウランの総量が変化したとしても、この年代測定法は有効です。

また、年代測定を行う場合、採取されるサンプルは一般に地層から取られます。

その地層の年代を調べるので、当たり前と言えば当たり前だが、地層は、沈殿後、外部からの撹拌を受けていないと見て良いでしょう。

断層や褶曲があっても、それは撹拌とは言いません。

激変の影響を受けていないと見て良いから、ある地層からサンプルを取って放射性同位元素年代測定法を用いれば、その地層の年代について、正確な値を計ることができます。

 しかし、それは地層が徐々に重なったという前提でしょ。

 その地層ですが、長い時間という割には、広範囲にわたってウエハースのようにきれいに重なり過ぎていませんか。

 湾曲や断層を見ても、きれいに重なった地層が曲がったりずれたりしている範囲があまりに広い。 

 例外は噴火や大規模な崩落や川の跡など、くらいのものではないでしょうか。

 細かく言えばまだいろいろあるでしょうが。

 こういう積もり方は、水中でいっきに大量の土砂が積もらないと、普通はあり得ないはずでしょ。

 しかも、このきれいな堆積はある地層を境に途絶える。

 46億年前の先カンブリア以前は、地球誕生の年代とおっしゃるかもしれないけど、地層のあまりにきれいな堆積がその時代まで続くというのは、どうしてと説明しますか。

確かに、水中でないと基本的には地層はできません。

だが、グランドキャニオンの砂の層は隆起していた時代にできたと見られています。

その砂の表面が均されて見えるのは、風のせいもあるだろうしその後の水没も原因なのではないでしょうか。

グランドキャニオンは繰り返された隆起と沈降の産物と、解釈されています。

 グランドキャニオンのコロラド川の流れが作り出した大峡谷は、全長446km、深さ1.6kmです。

 かつて海の底だったというけれど、相当量の土砂が短期間に堆積しないと、こうはならないでしょ。

 この土砂、どこからきたのでしょう。

 想像を絶する大洪水でなければ、これだけの土砂、沈まないでしょ。

隆起も沈降も、気の遠くなるような間隔をあけていたと解釈しているのでしょうね。

 地層は水中で出来るというなら、いたるところで見つかるのは、なぜですか。

 長期にできたなら、あまりに境界面がきれいなのは、なぜですか。

 まるで、土の質を分類したかのように、地層ができているのはなぜですか。

 そもそも、時代ごとに積もる土の質が劇的に変わるのですか。

 長期にできたなら、季節を反映して、年輪のような地層があっても良いのではないですか。

 時代ごとに、積もる土の質は劇的に変わるのですか。

 だから、短期間に分厚い地層ができたと見る方が自然なのです。

堆積物がつもって、地層ができるわけですね。

堆積物とは、礫(れき)・砂・泥・粘土、生物の死がい、海にとけていたもの、火山噴出物などを指します。

礫(れき)とは、粒の直径2mm以上の石ころです。
砂とは、粒の直径0.06~2mmの石の破片です。
泥・粘土とは、粒の直径0.06mm以下の破片です。

地層は、いろいろな堆積物が下から順番に層状につもってできていきます。

普通、地層は水平にできていきます。

 表面をならすように、堆積していくのですね。

ええ、そうです。

その時代での生物の化石・火山灰がふくまれる層もあり、特徴があるのでかぎ層と呼ばれます。

ただし、大地に大きな力が加わったりして地層がゆがんだり逆転したりすることも多いです。

地層の大部分は、海でつくられます。

おもに川で運搬されてきた、礫(れき)・砂・泥・粘土が河口付近から沿岸で堆積してできます。

岩石の破片を水に入れてよくかき混ぜ、静かに放置すると粒の大きいものから先に沈んでいきます。

これと似たようなことが、海底で起こります。

 だとすれば、地層はただ一度の堆積で今見てる姿の大半ができたことになりませんか。

確かに、時代によって堆積する土砂の種類が変化したというなら、納得できる説明が必要ですね。

 少なくとも炭素については、アカンバロ恐竜土偶の真贋騒ぎでは紀元前1640年、4530年、1100年とあまりのばらつきのひどさに使い物にならなかったそうですね。

 1980年5月18日に起きた噴火によって出来た大きな馬蹄形の噴火口の辺りで採取されたサンプル、はポタシウムーアルゴン年代算出法で35万年から280万年とでたそうですね。

 グランドキャニオンの北縁の、ほんの何千年か前に噴火して出来たものがルビジウムーストロンチウム等時法によって、10億3400万年前と算出されたそうですね。

サンプルが、非常に新しいということでしょう。

新しい、ということは、年代測定に不利に働くということでしょうね。

なぜなら、減衰の速度が速いからでしょう。

そのため、どうしても精度が下がるのではないでしょうか。

 ならば、仮想の研究者を数千年前に派遣して調査させたなら、彼らも同じ問題に直面するはずですよね。

グランドキャニオンの北縁の、ほんの何千年か前に噴火して出来た場所ですか。

 具体的にというなら、そこを例にとりましょうか。

 半減期とは、統計学的に見てこういう傾向があるということでしょ。

個々の放射性元素がいつ崩壊するか、わからないので、個別には、相当のばらつきが出るが、統計をとれば半減期という結果が見えるわけですね。

 このばらつきから本質的に誤差が出るとしたら、我らの仮想研究隊も今日の我々と同様な問題に直面するとみるのは自然ではないですか。

数千年なら、半減期としては誤差のうちだから10億3400万年前の前後の数値は出てもおかしくないでしょうね。

だが、生命の最初の化石証拠は繊維状細胞で、35億年前のオーストラリアの地層から得られたものとされていますよ。

 炭素の測定値のばらつきは、紀元前1640年、4530年、1100年と何倍もの差が出ています。

 10億3400万年前と35億年前、ばらつきの範囲内では。

千年や万年ならいざしらず、10億年単位ではねえ。

 個々の放射性元素がいつ崩壊するか、わからないので、個別には、相当のばらつきが出るわけでしょ。

そうですね。

 それなら、10億年単位のばらつきがないと言えますか。

存在は見つければ証明できるけど、ないことの証明は非常に困難です。

全てを調べつくして、はじめて、言えることです。

 10億年単位のばらつきの可能性は、否定しない。

可能性は、先ほどの言ったように否定はしません。

 ならば、聖書の言う4000年から5000年位前のノアの洪水で出来た化石が、放射性同位元素年代測定法で35億年前という数値を出しても、おかしくはない。

言えるのは、可能性があるということだけですよ。

 7回というけど、ノアの洪水1回分の見間違えだったりして。

地層の大半が、ノアの洪水で出来たと判断できたときはそうなるでしょうけど。

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