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赤い鳥居とキリスト?

赤い鳥居は、案外奇妙です。

稲荷はたいてい赤い鳥居だが、赤い鳥居でも、稲荷以外の主祭神である神社も、少なからずあるからです。

 でも、稲荷神社で赤くない鳥居の方が例外でしょう。

そして、稲荷以外を主祭神とする神社や祠では、赤い鳥居の方が例外です。

稲荷の赤い鳥居については、農耕に関する呪術とみて、ほぼ間違えないでしょう。

赤い鳥居は火を表すが、陰陽で水克火で、日照りが干ばつにならないようにする呪術があるからです。

火を克する水は黒で表され、火に相対するように配されるのです。

また、火は陽に、水は陰に、それぞれ配されるのです。

それに対して、天には陰が、地には陽が、それぞれ配されます。

陰陽では、陰と陽を合して太極となるように配するので、陽の地には陰の水を、陰の天には陽の火を、配して太極とします。

火に当てずに白く育てる作物は例外で、多くの作物は原産地に関係なく日差しが必要です。

乾燥に強い作物と言えども、干ばつでは枯れてしまいます。

つまり、農耕の呪術としての赤い鳥居だからこそ、農耕など一次産業の祭神とみられる稲荷は、ほとんど例外なく立てるのでしょう。

問題は、稲荷以外の主祭神である神社に立つ、赤い鳥居です。

 古い時代の神社であればあるほど、豊かな実りを求めて祀られたとしたら、もっと、赤い鳥居があっても良いですね。

それ以前に、赤い鳥居の神社はほとんど稲荷になるでしょ。

赤い鳥居が、豊かな実りを求めて立てられるとしたら。

ところが、農耕神以外でも、赤い鳥居があるわけです。

 そういえば、熊野三山の熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社で、鳥居が赤くないのは、熊野本宮大社だけだったような。

出雲大社の鳥居は、赤くないですね。

出雲大社と対を成すとみられる鹿島神宮は、ちょっと奇妙で、神宮に近い二の鳥居は赤くないが現在はっきりとした参道が繋がっていない一の鳥居は赤いのです。

鹿島神宮の一の鳥居は、鹿嶋市の北浦湖畔にあります。

今では国道も一の鳥居に通じる道を大きくそれているので、地図に頼るか人に聞かないと、辿り着くのは難しいかもしれません。

 ひょっとして、天津神と国津神で、鳥居の色は違うとか。

 秦氏は渡来人ですよね。

 稲荷は、秦氏の祭神という議論をしていましたよね。

さらにいえば、天皇に通じる天孫一族も、天孫降臨伝承からして、渡来系と言えますね。

 そうなると、鳥居の色で、天津神か国津神か、さらには、元は国津神の神社だったが天津神に転じたか、などがわかるのかも知れないですね。

そう言い切るには、もっと情報を集める必要はありますね。

視点としては、興味ありますが。

常設の神社自体、秦氏が齎したと見られています。

本来の注連縄を渡した二本柱の鳥居を、横の板や棒で繋いだ今の形に変えたのも、秦氏という事になるでしょうね。

秦氏が、鳥居の形をほとんどの神社で変更したのは、今の鳥居の形に何らかの意味を込めた可能性があるわけです。

 もとは二本の柱を立てて、注連縄を張っていたことを知るユダヤ人のなかには、ユダヤ教の神殿に立っていた二本の柱を連想する人も居るのですよね。

ユダヤ教神殿のヤキンとポアズとよく似たものは、古代エジプトの神殿にも立っていますよね。

 エジプトのオベリスクも、ユダヤのヤキンとポアズも、二本の柱を立てているだけ。

 そして、日本の神社も、本来は二本の柱を立てているだけ。

ところが、秦氏が立てた鳥居は、形が違う。

ヤハウエיהוהをさす一文字“ה(へー)”を筆記すると、鳥居にそっくりになるだけでなく、יהוה(ヨッドヘーヴェブヘー)を縦書きしてもそうなります。

 ヘブル語サイトで、鳥居そっくりの“ה”一文字の宗教アイコンがあるのも面白いですよね。

そうなると、エジプトのオベリスクも、ユダヤのヤキンとポアズも、神を指すיי(ヨッドヨッド)である可能性はあり得ますね。

 だけど、エジプトのオベリスクも、ユダヤのヤキンとポアズも、日本の神社の本来の鳥居も、二本の柱だから神を指すיי(ヨッドヨッド)であるといっているのと同じでは。

確かに、エジプトと日本は味の好みまで似ているし、古代エジプトと日本は、太陽神を中心とした三神構造を軸にすえて動物神を含む八百万の神を祀る宗教を共有しています。

イタリア人は日本の濃い顔の人に似ていると指摘されるが、エジプトにも濃い顔は結構いるというから、エジプト人から見て親近感を覚える日本人もいるかもしれないですよ。

 それでも、秦氏はなぜ、יהוה(ヨッドヘーヴェブヘー)を指し示す形の鳥居に変えたかが、謎でしょう。

飛鳥昭雄と三神たけるは、יהוה(ヨッドヘーヴェブヘー)を縦書きすると人形(ひとがた)になると指摘します。

実際、頭のような三角が乗った山王鳥居と呼ばれる形式も、あります。

新約は、イエスの齎した救いを受け入れてこそ、真の救いがあると主張します。

 イエスによって救いを得よという、新約のメッセージを鳥居は伝えている。

やがて来る救世主による救いを信じよと、旧約は説きます。

そして新約は、その旧約が預言した救世主こそイエスだと説くのです。

 イエスは、弟子たちに最後の晩餐で「私の肉、私の血」と言ってパンとワインを分けますね。

 鳥居はイエスの体、赤はイエスの血、なのかしら。

じゃあ、赤くない鳥居は、イエスの言葉なのでしょうかね。

 神社自体も、古代エジプトや古代イスラエルの神殿と似ていると話題にしましたよね。

またしても、聖書とキリスト教に、辿り着きましたね。

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コメント

鳥居(トリイ)は古代アラム語で門という意味。
門が赤いのは羊の血を塗った過ぎこしの祭に由来する。
日本人は古代イスラエル人の遺伝子を受け継いでいるユ日同祖論を読んでみたことはありますか?

投稿: | 2013年3月18日 (月) 01時08分

ありますよ。

だが、赤くない鳥居もあるので、赤いのは羊の血を塗った過ぎこしの祭に由来というだけで、説明しきれるかと、疑問は残るのです。

それで、別の理由を探っているのです。

あなたのように、くわしい方から見れば、物足りない点は多いと思います。

投稿: cova | 2013年3月18日 (月) 20時02分

最初から日ユ同祖論を前提として、議論を展開している人は多いようです。

だが一方で、依然としてトンデモ扱いをする人も少なくありません。

そこで、日ユ同祖論を前提とするのではなく、検証の対象とするスタンスで、話を進めています。

飛鳥説、飛鳥情報も知っています。

だが、そのまま突っ走ると、話についていけない人が多いのも知っています。

それで、一歩一歩、出来るだけ実証データを踏まえ、また、前提としていない日ユ同祖論先にありきの議論は避けるようにしています。

日ユ同祖論を、話の入り口ではなく出口となるような、展開を心がけているのです。

結果として、あなたのように物足りない方が出てしまうので、済まないとは思いますが…。

投稿: cova | 2013年3月18日 (月) 20時21分

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