シべリオオオヤマネコの分布と日本人?
オオヤマネコは、ネコ科オオヤマネコ属 Lynx に属する中型獣の総称です。
欧米での呼び方をそのまま用いて、リンクスと称することもあります。
オオヤマネコはユーラシア中北部に分布する文字通り大型のヤマネコです。
耳の先の冠毛と両頬の長い毛が目立ちます。
脚が長いので肩高は60から70cm、シェパードや秋田犬くらいもあるのだが、体はもっと細いです。
シェパードの雄の標準体重は32kg、秋田犬は36~48kgもあるが、オオヤマネコは25kgを超えるものは少ないです。
体長85から115センチです。
尾はごく短く、これは他のネコ科動物には見られない特徴です。
オオヤマネコの足は、目立って大きく幅広いです。
このため雪の中を活発に行動でき、獲物をがっちりと捕らえられます
尾が短いにもかかわらず、木登りは巧みだし、優れたジャンプ力も持っています。
最高時速は25kmに達せず、ハンターが全力で走れば追いこせると言われます。
だが、オオヤマネコがカンジキウサギに追いつけるところから、短距離ならばそれより速く、おそらく時速48kmで走れると指摘する声もあります。
狭義のオオヤマネコは、オオヤマネコ属の種の1つ、ユーラシアオオヤマネコ、ヨーロッパリンクスとも呼ばれるヨーロッパオオヤマネコ Lynx lynxを指すです。
オオヤマネコ属には、ヨーロッパオオヤマネコのほか、カナダオオヤマネコ Lynx canadensis 、スペインオオヤマネコ Lynx pardinus 、ボブキャット Lynx rufus の3種が属します。
アメリカに生息するカナダオオヤマネコは平均12キロ、ユーラシアに生息するヨーロッパオオヤマネコは平均22キロと体のサイズに開きがあります。
北米・ヨーロッパ・アジア北部に生息します。
雪の上でも楽にジャンプできるため、行動範囲が広く1晩で40km移動することもあります。
カナダオオヤマネコは主にネズミやリス、昆虫、鳥、ウサギを捕食し、ヨーロッパオオヤマネコはこれらに加えシカなどの大きな獲物も狙うことがあります。
天敵はピューマなどのより大型のネコ科動物です。
ユーラシアオオヤマネコ、ヨーロッパリンクスとも呼ばれるヨーロッパオオヤマネコには、ヨーロッパ北部からシベリアまでを生息域とするシベリアオオヤマネコを同種とするかどうかという議論があります。
シベリアオオヤマネコの生息域では、シベリアオオヤマネコの他に、オオヤマネコ、ユーラシアオオヤマネコ、ヨーロッパオオヤマネコという記述もあるからです。
シベリアオオヤマネコの体長は67から130cm、尾長は10から30cm、体重は15から35㎏で、身体的特徴も似ています。
もし、シベリアオオヤマネコとヨーロッパオオヤマネコを同種とみて良いなら、日本と重なる生態が広がるアムールトラの数少ない生息域となったシベリア極東部のヤマネコと、かつて日本にいたヤマネコはシベリア経由であった可能性も出てきます。
古代日本のオオヤマネコは、ヨーロッパからアメリカ経由ばかりではないかもしれない。
シルクロード北方ルートよりさらに北の道も、古代日本のオオヤマネコの渡来ルートとして考えるべきかもしれません。
日本人の目鼻立ちは、中国や、朝鮮・韓国より、西アジアや、中央アジア、シベリア、南アジアや東南アジアに住む人たちとむしろ似てますね。
もちろん、隣国である以上、中国や朝鮮・韓国と似た顔の人もいますけど。
ロシアで秋田美人そっくりの女性たちに出会った人たちがいる話も、しましたね。
シベリアオオヤマネコの生息域は、あたかも、北と西から中国を包むように広がっていますね。
アジアでヤマネコの話題を聞かなかった理由は、この生息域の広がりと関係ありそうですね。
スカンジナビア半島やカスピ海を挟む地域にも、シベリアオオヤマネコの分布は見られますね。
スカンジナビアと言えば、スエーデンやフィンランドと日本を比べて見ましたね。
フィンランドはもちろん、スエーデンも日本との類似を言う人がいるでしょ。
シベリアオオヤマネコの分布と、西方から北方にかけての日本人との類似が多く見られる地域は、奇妙なほど重なるようですね。
カスピ海を挟む地域といえば、中東にも近いですね。
縄文遺跡からも、オオヤマネコの骨は見つかるところがあるわけだし。
オオヤマネコと一緒に、古代日本人も移動したのかしら。
少なくとも、一部は…。
さあ、どうなのでしょ。
縄文のオオヤマネコが、比較的小柄なカナダオオヤマネコに近いかどうかで、判断できるかも知れないですね。
縄文とアメリカの繋がりは大きいから、縄文のオオヤマネコはカナダオオヤマネコなのでは。
フランスやスペインの様式の鏃を伴って、イギリス的な顔の人骨がアメリカから出ている。
アメリカ先住民と日本は、遺伝子でも、繋がりが見える。
縄文的な土器も、アメリカから出ている。
少なくとも、縄文人の多くは、太平洋やアメリカ、大西洋を渡ってきたと見る方が自然ですかねえ。
カナダヤマネコと一緒に。
はてさて、大人しく船に乗ってくれたでしょうかねえ。
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