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あらためて重力を考え直してみた。

電磁力と重力の式が形式的に類似していることや、実験によって磁気で見た目の重力の大きさを操れると明らかになっていることから見て、ガス天体と思われていた星の重力はもっと大きいはずと想定できます。

 でも、電磁力と言えば引力もあれば斥力もあるという議論は、当然出ますよね。

 重力と言えば、引力だけで斥力はないというのが、定説だとたいていの人は思っている。

つまり、引力と斥力がある電磁力と、引力しかないはずの重力、式の形式が似ているけれど、重力の斥力は形式上の存在でしかないと多くの科学者は考えているのですよ。

重力で斥力など、観測にかかった報告例などないというわけです。

 しかし、重力レンズという現象は、観測されていますよね。

 重力は時空連続体を質量が歪めた結果という、一般相対性理論の予測の一つが重力レンズでしょう。

じゃあ、質力はどうやって時空連続体を歪めるかですよ。

 時空連続体を引っ張るとしたら、どうやって引いているか説明がいるでしょ。

だったら、素直に時空連続体を押せば良いでしょう。

 質量は、時空連続体に対して斥力を及ぼしている。

アンドロメダ銀河のスペクトルは、青方偏移しているという観測結果がありますよね。

 秒速300kmで、こちらに近づいてきているのでしたね。

もし、この青方偏移が重力によるとしたらどうでしょう。

1984年、宇宙科学研究所(ISAS)のX線観測衛星てんまが、中性子星の強い重力による重力赤方偏移を世界で初めて捉えたと報じていますよ。

重力赤方偏移は、一般相対論から導き出されていた星の表面から重力に逆らって光を放つと、 その光はエネルギーを徐々に失って行き、振動数は元よりも低くなる現象のことです。

 あのお、これもちょっと古いけどこんな記事ありますよ。

 ヨーロッパ宇宙機関の観測です。

てんまの方は、X線バースト中に、中性子星の強い重力場で赤方偏移したと考えられる、鉄の吸収線を発見だったのです。

つまり、間接的な観測だったわけです。

それに対して、ヨーロッパのX線観測衛星は直接、重力赤方偏移を観測していたようですね。

XMM-Newton望遠鏡、中性子星による重力赤方偏移を観測
【2002年11月7日 ESA News】
http://www.astroarts.co.jp/news/2002/11/07neutron_star/index-j.shtml

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)のX線観測衛星XMM-Newtonが、中性子星の強い重力による「重力赤方偏移」現象を世界で初めて捉えた。

中性子星は、太陽の8倍以上重い星が一生を終える際に超新星爆発を起こした後に残る、ひじょうに高密度の天体である。

その内部は普通の天体とは大きく異なった特殊な状態になっており、密度や温度はビッグバンによる宇宙誕生直後の宇宙の状態と似ていると考えられている。

今回XMM-Newtonが観測したのは、中性子星から放射される光が星の強い重力を受けてエネルギーを失う「重力赤方偏移」と呼ばれる現象である。

重力赤方偏移の量を調べることによって中性子星の質量を推定することができ、その質量と大きさから中性子星の密度、別の言い方をすれば中性子星の内部の状態、を知ることができるというわけだ。

今回のような観測を重ねることで、中性子星の内部、さらに初期宇宙のようすについてもっと多くのことがわかるようになるだろう。

2011年3月15日には、アメリカの研究チームにより、宇宙の膨張速度を決めるハッブル定数の値が従来より高精度で求められたという記事がありました。

ハッブル定数は宇宙の膨張速度を決めるパラメータで、遠い銀河ほど速く遠ざかるという比例関係の定数となる値だが、今回発表された値は73.8km/s/Mpcだそうです。

 アンドロメダ銀河のスペクトルに見られた秒速300kmの青方偏移、ハッブル定数から見て大きすぎませんか。

中性子星の強い重力による重力赤方偏移が、どの程度の大きさかですよ。

 当然、ハッブル定数より大きい変化だったのでしょうね。

そうだとしたら、アンドロメダ銀河のスペクトルに見られた青方偏移と比較してみたいですね。

 青方偏移は他の天体からは観測されていないか、気になりますよね。

もし、重力青方偏移なら、従来の重力に対する定説が大きく変わりますね。

 重力は引力と斥力からなるとなって、電磁力との式の類似が改めて注目されるでしょうね。

 そういえば、磁気でカエルが無重力体験する実験もありましたね。

 地上で無重力が実現できるので、欠陥のない単結晶を作りやすくなる研究のデモンストレーションでしょ。

普通地上で無重力体験と言えば、自由落下ですよね。

 自由落下する飛行機を使った無重力体験、テレビで見ますよね。

十分強力な磁気を使えば、猫や犬、人はもちろん象だって浮くわけです。

理論上は、全体を強力な磁気で包めば大きさの割に重力が小さい天体が見かけ上は作れます。

 無重力体験中のカエルには、実験装置と航行中の宇宙船は区別がつかない。

 磁気による無重力体験装置を航行中の宇宙船と勘違いしたら、地球は見かけ上消えてしまうでしょ。

そして、ガス天体と言われる星は軒並み磁気が大きいですよね。

 なるほど、磁気で見かけの重力が小さくなっている可能性は十分あり得ますね。

そして、磁気で無重力体験可能なら、磁気は重力と同じ大きさの反対向きの加速度と見かけ上区別がつかない現象を作ったわけでしょ。

言い換えれば、加速度は磁気と見かけ上の区別がつかない結果を得られるはずでしょ。

そして、ガス天体とされる星では、輪のある星は輪のない星より軒並み観測される磁気が小さい。

 そういえば、土星などの輪は回転しているから角加速度がありましたね。

矛盾しないでしょ。

 重力がもっと大きいなら、天体の質量も、もっと大きいはずですね。

つまり、ガス天体と見えていた星々は、実は水天体だった可能性が疑えるのです。

 水は、宇宙の塵で濁っているわけでしょ。

当然泥水でしょう。

マントル対流のマントルだって、物凄い高温の泥水ですからね。

 磁気利用の無重力体験装置、人も使える大きさで誰かつくってくれないかしら。

相当強力で大きな磁石作らないといけないし、電磁石で作ろうとしたら超伝導でないと難しいかも。

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