聖書を本当に読む必要があるのは日本?
日本人はキリスト教徒じゃないから聖書は関係ないと思ったら大間違えです。
欧米、旧植民地、さらにイスラムさえも、聖書をわからずして彼らの発想は理解できないのですよ。
イスラムは聖書を下敷きにしているからです。
聖書を理解したうえで、それぞれの文化圏の解釈の癖を加味して、分析する必要があるのです。
ゴミ一つとっても、地域や施設に生活を保障された誇りを持って働く掃除のプロがいる欧米と、きれいに保つのは個人の自覚と責任という日本では、発想が違います。
ここを知らないで、世界を相手にした情報戦は戦えないのです。
領土問題も、例外じゃない。
今は歴史上のどの段階か、聖書文化圏で内心で気にしていない人は、ほとんどいないでしょう。
ものごとを歴史の流れの中で捉えるのが、聖書史観です。
それも、非可逆的な、歴史観ですよ。
欧米には地域や施設に生活を保障された誇りを持って働く掃除のプロがいるが、その発想の背後に聖書の困っている人を助ける思想の彼らなりの解釈があるのです。
困っている人がいたら、自分たちのものを分け与えると言う発想は、イスラムだけじゃなく、聖書そのものに基づくのでしたね。
みんなで支え合う社会保障制度に反対しているアメリカ保守派は、本当に聖書を読んでいるのか疑わしいですよ。
敵でさえ隣人を愛する。
あなたがたは、敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。
そう、イエスは説いています。
医者が必要なのは健康な人ではない、病人だと。
相手が助けを求めるなら、助けなさいと。
ところが、アメリカの保守派ときたら、自業自得だからなんで私たちが助けないといけないかと言ってますね。
イエスは言います。
あなたたちの中で罪のないものがこの女に石を投げろと。
みな、罪人の自覚があるから、石を投げられなかった。
世界がどう動くかの視点の根底にさえ、聖書史観があるのですよ。
聖書の預言が成就する中で、どう振る舞うのが得策か、ということですね。
マルクスの思想でさえ焼き直しのレッテルがはられるくらいなのですから。
欧米や旧植民地はもちろん、イスラムさえ聖書から生まれた。
マルクスの思想さえ、聖書の焼き直しのレッテルがはられたのでしたね。
つまり、世界の主要な地域のほとんどは聖書で動いているのです。
今こそ日本は聖書を読み、聖書で理論武装して、欧米の論理の真意を理解して裏をかいたり、逆手に取る必要があるのです。
聖書解釈の正統派となり、聖書実践の正統派となり、欧米流の解釈を論破する戦いを仕掛ける必要がある。
日本を舐めたら痛い目に合う、聖書の神は日本とともにあると、思わすくらいの論理と行動の展開が必要でしょうね。
まさに、「鳩のように素直に蛇のように賢く」ですね。
日本は、すでにある程度「鳩のように素直に」なっているから後は「蛇のように賢く」なる必要があるでしょうね。
大乗仏教さえ、成立の背後にキリスト教の影響ありとする研究さえあるのです。
この解釈が正しいなら、世界の大半は聖書で動いていることになるでしょう。
少なくとも、主要な地域は聖書で動いてるのは否定できない事実です。
追記
Jesus Cat
https://www.youtube.com/watch?v=WHtIqn_fOHk&hd=1
このタイトルの意味は、聖書圏ならだれでもすぐわかるのです。
イエスが水の上を歩いたとあるのです。
猫が走ったかどうかは、関係ありません。
橋も船も使わずに、水を渡ったことをイエスのようだと言っているのです。
さらにここには、猫をイエスのメタファーとする文化も一枚かんでいるようだが、聖書のどこを引用したかわかるだけでも、このタイトルの面白さは十分わかるはずです。
永遠にあるように思われる2つのブランドを深刻な危機に陥れるには、旧約聖書で語られているような大惨事が必要だった。
http://wired.jp/2012/08/06/coke-crisis/
これも、出エジプトにある災いを例えに出しています。
ちょっと気づいただけでこれです。
欧米の発想や連想の、ちょっとしたことでも聖書が出てくるのです。
探せばもっとあることでしょう。
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