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医療の方向選択をTPPは邪魔するか。

癌代替医療を、漢字ひらがなカタカナ、治療や療法と言い方を変えて検索見てください。

cancer Alternative medicineで検索した場合と比べ、2012年9月6日の時点で検索にかかる数は全部合わせても一桁違います。

8桁と7桁と桁が違うだげじゃ、ありません。

一番上の数も、日本の方が少ないのです。

これが意味することが、わかりますか。

英語圏では、癌代替医療の研究が盛んだということです。

 言い換えれば、それだけ需要がある。

その通りです。

 そのぶん、抗癌剤や放射線、手術の需要は当然減るでしょうね。

その通りです。

 これらの治療費は、膨大でしょ。

 それが減れば、保険業者も、医薬品業者も、利益は減るでしょうね。

その通りです。

 その分、利益が上がる国や地域に、進出するでしょうね。

その通りです。

 代替医療の普及が遅れた国は、利益の上がる進出先ですよね。

その通りです。

 当然、日本も、積極的な進出先ですね。

その通りです。

 GDP第3位の日本で代替療法が広がったら、膨大な市場は失われますね。

その通りです。

これでTPP参加したら、どうなると思います。

 もしも日本が代替医療に方向転換したら、ISD条項で儲けの邪魔するなと訴えられますよ。

その通りです。

抗癌剤でも、放射線でも、NK細胞がものすごい勢いで傷つきます。

従来の癌治療で、一番NK細胞への負担が少ないのは手術だけども、ストレスが大きいのです。

 ストレスもNK細胞を阻害する。

だから、ストレス解消が、健康に良い訳ですよ。

NK細胞というのは、ナチュラルキラー細胞の略で、癌細胞などの増えたら健康を害する存在をやっつけるわけです。

ほかにも、リンパ球・T細胞・B細胞・大食細胞など数十種類の細胞が体内で健康を守るために、日々戦っているのです。

 これ、免疫ですね。

その通りです。

だれでも、小さな癌の元は、持っているそうです。

ただし、共犯者がいないとほとんどの場合、凶悪化しないといいます。

 じゃあ、症状化した癌も、生活習慣病ですか。

そういっても、良さそうですね。

それぞれの病気に、なりやすい家系はあるそうだけど、ならないで天寿を全うする人も多いですから。

 生活習慣に気をつければ癌にならないのは、免疫が頑張ってくれているから。

そういっても、良さそうですね。

そこで、医薬療法以外の伝統療法が見直される方向に欧米では進んでいるそうです。

 自然治癒力が見直されている。

ナチュロパシーやホメオパシーのような自然療法、オステオパシーのような整体療法、サイコオパシーのような心理療法の再評価が、進んでいると言いますよ。

アロパシーのような薬物療法は、痛みや熱などの症状に耐えきれないとき対処療法として使う、自然治癒力を使った療法の補完でしかないわけです。

 だから、匙加減という。

その通りです。

この、自然治癒力を引き出す医療へと方向転換すれば、治療費は大きく抑えられます。

 その一方で、保険と医薬の業界や手術の分野は大打撃でしょうね。

可能性はありますね。

 日本がその方向に進む邪魔を、TPPに参加したらISD条項にされる危険性が大きい。

否定できないですね。

もっと、多くの人に、事実はどうなのか、この議論は正しいのか、検証してもらいたいですね。

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