日本は面白い。
サイボーグ009、仮面ライダー、デビルマン、正義のヒーローが悪の手で与えられた力を悪に向かって使うのです。
イエスは堕落したユダヤ教徒に十字架に架けられるが、復活して悪と戦うヒーローとしてやがて再臨するのです。
ウルトラマン、光の国から来たヒーロー。
イエスは弟子に光る姿を見せ、天使たちも光に包まれてくる。
言い換えれば、光の国から来たヒーロー。
どっちも、悪を倒して人々を救う。
なに、この奇妙な類似。
他の国のヒーローに、こんなイエスとの類似を感じることあるのでしょうか。
宗教でなら、古代エジプトのホルスや、ヒンズー教のクリシュナに、イエスと似た神話があると指摘されますけど。
もっとも、どちらの国も、日本人のルーツを考える上で避けて通れない国です。
古代エジプトの宗教と日本の神道は、神界の構造がそっくりな上に偶像と賽銭箱の有無や建築素材の差を除けば神殿と神社の構造がそっくりです。
おまけに、日本人の足で最も多いのは、エジプトタイプ。
インドも、タミル語に日本語の起源を求める説が出たり、似た顔の人がいます。
フランダースの犬のネロを負け犬と見る西欧に対し、逆境でも愛を貫くひたむきさを日本人は愛するのです。
このネロの姿は、愛を貫いて殉教したイエスや聖人たちに近いものを感じるのです。
聖書から見れば、セントネロではないでしょうか。
東日本大震災で、被災者たちのパニックになるどころか、支援物資にお行儀よく並ぶ様子は世界を驚かせたのです。
彼らが言うには、大抵は先を争ってパニックになるらしいのです。
聖書は、隣人愛を説くのです。
面白いことに、かつて、フランシスコザビエルは、日本の精神文化に聖書、特に、キリスト教的なものを感じて、自分は二番手だったのかと気になって調べたことがあると言うのです。
結局、先客の存在は見つけられなかったそうなのです。
この日本に、古代中東の遺伝子が残り、旧約聖書を連想できる風習が残り、へブル文字と形と表現する音の似たカタカナがあり、呆れるほどの古代イスラエルの幕屋や神殿と類似がみられる神社が祀られるのです。
これじゃ、失われた十支族を探すイスラエルのアミシャブが日本を気にしても仕方がないのです。
日本のものに、やたらと自国起源を言いたがる韓国には、アミシャブが関心を持った話は一向に聞かないのです。
日本には、中国に似た顔の方が、韓国朝鮮に似た顔より多い気がするのは、私だけでしょうか。
韓国朝鮮には、シルクロードを連想できる顔を見ないが、日本にはいるのです。
日本にはおまけに、中東や地中海世界を連想できる顔までいるのです。
中東や地中海世界を連想できる顔を、私は韓国朝鮮に知らないのです。
つくづく、日本は面白い国なのです。
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