日本の極東外交を考えてみた。
3位に落ちたとはいえ、4位以下を多くく引き離している日本の経済力を最大の武器として使わないでどうするのでしょう。
いつかやらなきゃ、なんて言ってる間に、経済で周辺国に追いつかれてきたらどうします。
経済力を有効に使って外交するなら、いまをおいてない位のことは考える方が良いでしょうね。
ようは、極東アジアに一国でも多くの友を作るための外交こそ、やるべきってことですよ。
発想転換のイニシアティブは断然、日本がとるべしというわけですね。
北朝鮮と拉致問題を解決して国交正常化したら、次の段階は南北朝鮮の緊張緩和に日本が積極的に関与することではないでしょうか。
分断の過去に責任があるから、友好国として、南北融和に協力したいといえば、断る理由はないはず。
別の国が良いと言えば、快く協力してあげたらいい。
どうするかですよ。
拉致問題さえ解決してくれたら、明日にでも国交正常化交渉に応じると北朝鮮に向かって明言すればいいのではないでしょうか。
北朝鮮にとっても、日本の高度な技術と市場は魅力的でしょうね。
中露を牽制する、日本が外交の足場を朝鮮半島に置く格好になりますよ。
北朝鮮にとっても、中露を牽制する後ろ盾ができたことになるでしょうね。
外交とは、相手があることである以上、相互に利益がないと、建設的で友好的な関係は築けないはずでしょ。
自分の立場ばかり考えないで、相手の立場も考えたうえで、双方に利益がある道を提案してこそ、お互いの国内で理解が得られる。
ロシアには、サンフランシスコ講和条約2条c項の千島の項目廃棄通告と同時に全千島を返還させて、平等互恵の平和友好条約を結んで、日露間の海を含めた往来の自由を保証してあげればいいのではないでしょうか。
中米を牽制できますよ。
ロシアにとっても、中米は牽制したいでしょうからね。
ロシアが千島に行った設備投資は、そのなりの対価を払って買い取れば良いでしょう。
両国間関係が良好でさえあれば、設備に利用に関してロシアに対してそれなりに便宜を払ってあげればいい。
ロシアにしてみれば、自分が整備したのに日本に取られたと受けられる協定や条約は締結できないでしょうからね。
各国の間の関係をよく保つうえで、どこがイニシアティブをとるかですよ。
事を荒立てずに、八方丸く無難におさめたがる日本こそ、適役。
和をもって尊しとなすの精神で、日本が大きく役割を果たしてほしいですね。
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コメント
南北朝鮮に分断おいて、日本にどんな責任があるのでしょうか!?
具体的にお願いします。
投稿: インカのめざめ | 2013年4月15日 (月) 09時21分
朝鮮半島を併合し遅れた半島の近代化に努めてきたが、敗戦に伴い手放した結果が戦後冷戦に巻き込まれた南北分断だったのです。
中国から折角独立させたのに、自力で近代化に踏み切れず、列強に翻弄された半島が逃げ込むように望んだのが日韓併合であり、ヨーロッパに取られるくらいなら日本が併合するしかなかったのです。
戦後、日本が守り切れていたら、分断はなかったでしょう。
その意味で、責任があると感じたのです。
もっとも、小中華思想で東夷扱いで見ていた日本に併合されたことを快く思っていなかった韓国人も多く、日本が彼らに手を焼いていたのも、事実なようです。
さらに、厄介だったのが、韓民族の恨の文化だったようで、これには今も日本は振り回されていると指摘する人もいます。
なお、日本の責任を言う人の中には、日本が植民地化したからという人もいるが、植民地化とは、現地人の二等市民三等市民扱いを伴うはず。
日韓併合は、韓国人を内地と同様な天皇の臣民とする政策だったのであり、植民民地化とは本質的に異なります。
また、ハングルの本格的普及と定着も併合時代だったのであり、韓民族や韓文化の事実上の抹殺さえも伴わなかった点において、フランス流内地化とも異なると言えるでしょう。
投稿: cova | 2013年4月15日 (月) 10時46分