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2016年6月

恐竜と哺乳類、何が運命を分けたのか?

ギズモード・ジャパンで興味ひかれる記事が配信されました。

事実ならこれまでの進化の定説が書き換えられることになるとともに、どうしてこうなったか新たな説明が求められることになるでしょう。

哺乳類、実は恐竜の絶滅以前から繁栄していたとする新説が発表

2016.06.12 12:43

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恐竜とともに生きていた?

 

なぜ長らく地球を牛耳ってきた恐竜が絶滅してしまったのか? その理由をめぐっては諸説あるものの、6600万年前に現在のメキシコのあたりに衝突した、直径10kmにもおよぶ巨大な小惑星が地球を変えてしまったとの説が有力です。この衝突を契機として、地球規模の大嵐や大規模な火山活動が続き、その後の凍りつくような地球寒冷化現象によって恐竜は滅んだと考えられてきました。

 

しかしながら、この恐竜の絶滅によって哺乳類の繁栄の道は開かれ、現在にいたるとの流れを何度も耳にしてきました。恐竜がいた時代、哺乳類はまったく存在していなかったわけではないものの、その陰におびえるように、小さな原始哺乳動物が細々と生きていたのみ。それが、みごとに小惑星衝突後の気候大変動を生き延びて、哺乳類の新時代を切り開いたとの説が一般的です。

 

このほど英学術専門誌のProceedings of the Royal Society Bに、サウサンプトン大学およびシカゴ大学の博士課程の学生たちによる、定説を覆す論文が掲載。なんと哺乳類は、これまでに考えられていたよりも前から、恐竜たちがいた時代から大々的に生息してきた可能性が高いと発表されていますよ!


近年の化石の研究により、大きいものでは犬ほどの大きさになる初期の有蹄類が、恐竜絶滅の10002000万年前に生息していたことが判明。恐竜とともに生きていた哺乳類の最大の特徴は、さまざまなものを食べる、食の多様性だったそうです。そして恐竜と同じように、数千万年のあいだ多種多様な哺乳類が生息してきたはずで、6600万年前の小惑星の衝突後にその多くが滅びてしまったと考えられています。

 

またこの論文の執筆者であるDavid Grossnickle氏は、恐竜はすべて死に絶えたのに、同じ時代を生きていた哺乳類のなかに生き延びた種が存在した理由を追究することから、今後やってくるであろう気候変動による新たな大量絶滅の危機を乗り越えるヒントがあるとしていますよ。まだまだいろんな新発見が飛び出してくるのかもしれませんよね~。

source: BBC

(湯木進悟)

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道を選ぶとは。

自民党、参院選ポスターを発表

朝日新聞2016682133

参院選に向けたキャッチコピーが書かれた新ポスターを発表する自民党の木村太郎広報本部長(右)ら=8日午後1時3分、東京・永田町の党本部、飯塚晋一撮影

写真・図版

 自民党は8日、参院選向けのポスターを発表した。安倍晋三首相の写真とともに、「この道を。力強く、前へ。」とのキャッチコピーが緑色で大きく書いてある。木村太郎・広報本部長は記者会見で「道半ばではあるものの、アベノミクスは結果を生み出してきている。この道を更に力強く進めていくとの思いを込めた」と説明した。

 

2016参院選

 ポスターには「政治は国民のもの」とも書かれている。立党宣言の冒頭にある言葉で、首相は「このことが大事だ」と語ったという。26万枚印刷し、全国で貼り出す予定だ。

 

「この道を。力強く、前へ。」というキャッチコピーには「道半ばではあるものの、アベノミクスは結果を生み出してきている。この道を更に力強く進めていくとの思いを込めた」と言う言葉に、どこか違和感というか、文法的にしっくり来ないと感じるのはなぜでしょう。

 

「この道を更に力強く進めていく」という言い方は、文法的に何かしら足りないか、言い回しを間違えているか、どちらかですね。

 

この文章の文脈から言えば、「この道を 更に力強く進めていく」と言いたいなら「この道を 更に力強く切り拓いていく」じゃないでしょうか。

 

アベノミクスによって切り開かれた展望ある道を、更に進んでいきたいというなら、「この道を 更に力強く推進していく」あるいは、「この道を 更に力強く切り拓いていく」になると思えます。

 

文法的に訂正なら「この道を 更に力強く進めていく」から「この道を 更に力強く進んでいく」に言い換えれば良いと思います。

 

だが、記者会見では「この道を 更に力強く進めていく」と言っています。

 

と言うことは、何か言葉を補って完成された文章にしないと、しっくりこないわけです。

 

翻訳と言う視点から見れば、補うべき言葉が見えてきそうです。

 

この道はアベノミクスのことでしょうから、誰が何者を前に進めようというかを、補うことになるでしょう。

 

となれば、推進する主体は安倍政権となるでしょう。

 

問題は安倍政権の作ろうとしている道に、何者を進めようとしているかです。

 

進めるわけなので、何者かは前へと進められることになるでしょう。

 

安倍首相は以前、日本国の最高責任者と自らを呼んでいますから、前へ進むように促される対象は、やはり、国民ということになりそうです。

 

そこで、こうなるでしょう。

「この道を安倍政権は 更に力強く国民を進めていく」

 

安倍政権が強引な国家運営をしようとしていることがよくわかる一文ですね。

 

でも立憲主義国家とは、憲法が権力を縛り、国民が主体となり、主人公となって、国の進むべき道を決めていく国家ではないでしょうか。

 

力強く進むべき道は国民が自ら決め、皆で力を合わせて前進しようというのが、立憲主義の国家であり民主国家ではないでしょうか。

 

選ぶべき道を間違えてはいけませんね。

 

道を間違えてしまうとどうなるか、諭している聖句が聖書にあります。

 

ローマ人への手紙 3 16

彼らの道には、破壊と悲惨とがある。

 

正しい道を選びたいものです。

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