休息と聖書?
毎朝、町を行く人々の顔を見てふと思うのです。
朝だと言うのに、生き生きした表情の人があまりにも少ない国だなあ、日本、と言う事です。
朝から疲れた顔の勤め人が多いのは、慢性化していている残業などの長時間労働に加えて、職場の人間関係を円滑にすると称してのいわゆる飲みにケーションと呼ばれる上司や同僚との付き合いも、疲労蓄積に拍車をかけているのではないでしょうか。
日本もアフター5は個々人の自由な時間であってしかるべきではないでしょうか。
日本も経営者や上司が、残業など長時間労働や社内の付き合い酒などを抜本的に見直した方が良いのではないですか。
個々の社員に早く帰れと啓蒙するより、経営者や上司の意識改革に国や地方自治体が腰を据えて取り組みを進めるべしでしょうね。
過労死問題に取り組んでこそ、医療費抑制や生産性向上につなげることになるのではないでしょうか。
有給消化率最低の日本の労働生産性が17位、ゆるく働いているイメージの強いイタリアの労働生産性が20位だが、実際には差はほとんどないと言えるくらい僅差です。
それってつまり、慢性的に疲れている日本の労働者の生産性が人生エンジョイしてるイタリアの労働者の生産性と大差ないってことです。
朝だと言うのに、生き生きした表情の人があまりにも少ない国だなあ、日本、と言う事です。
朝から疲れた顔の勤め人が多いのは、慢性化していている残業などの長時間労働に加えて、職場の人間関係を円滑にすると称してのいわゆる飲みにケーションと呼ばれる上司や同僚との付き合いも、疲労蓄積に拍車をかけているのではないでしょうか。
日本もアフター5は個々人の自由な時間であってしかるべきではないでしょうか。
日本も経営者や上司が、残業など長時間労働や社内の付き合い酒などを抜本的に見直した方が良いのではないですか。
個々の社員に早く帰れと啓蒙するより、経営者や上司の意識改革に国や地方自治体が腰を据えて取り組みを進めるべしでしょうね。
過労死問題に取り組んでこそ、医療費抑制や生産性向上につなげることになるのではないでしょうか。
有給消化率最低の日本の労働生産性が17位、ゆるく働いているイメージの強いイタリアの労働生産性が20位だが、実際には差はほとんどないと言えるくらい僅差です。
それってつまり、慢性的に疲れている日本の労働者の生産性が人生エンジョイしてるイタリアの労働者の生産性と大差ないってことです。
馬鹿らしいですよね。
人生エンジョイ型のイタリアの労働生産性と日本の労働生産性が大差ないって、どう思いますか。
根が真面目な日本人がイタリア人と同じくらい元気に働いたならもっともっと生産性があがるんじゃないですか。
誰もそんなこと考えられないくらい疲労が蓄積してるんですか、日本人。
だとしたら、悲し過ぎますよ。
本気で過労死問題に取り組んで欲しい、そう思いませんか。
過労死レベルの長時間労働にきちんとメス入れないと、更に労働生産性が落ちてイタリアに抜かれるかもしれないですよ。
イタリアの労働生産性が上がるからじゃないです。
日本の労働生産性はさらに労働者が疲労をため込んだ結果、さらに落ち込んで抜かれる可能性があるってことですよ。
多くの大企業で不正が発覚しました。
まともに考えられるなら、不正は結果として割に合わない、と言う正常な判断ができるはずですよね。
自覚症状がないくらい疲労は慢性化してるんですか、経営者までもが。
忙しいとは、心亡くす、心亡ぶ、って意味がある事さえ経営者も気が付けない位なら、もはや重症じゃないですか。
働くのは、誰のためなの、何のためなの、会社は、誰のためにあるの、何のためにあるのでしょうね。
日本は、そんなこと考えないままに突っ走ってきたのかもしれないですね。
西洋キリスト教文化圏では、人生とは、働くとは、どういう事か真剣に問うた時代があります。
今の人たちは、そんなこと忘れてるかもしれないですけどね。
少なくとも西洋キリスト教圏では、労働は神に課せられた罰であって信仰のために人生の時間の多くを割くべきと言う発想が根底にあるのです。
だからかもしれないが、労働時間の短縮は案外すんなりと合意が成立したようですね。
もちろん労働運動や政治運動の力も、大きかったようですけどね。
東洋、少なくとも日本では、勤勉が美徳とされ休息が取りにくい文化があるとは指摘されています。
休息は勤勉へのご褒美と言った感覚があるとも、指摘されてきました。
しかし、休息は人間らしく働くために必要であり権利である、と言う考えが世界の当たり前になりつつある今、ついていけないとだめになるでしょうね。
つまり、日本で働き方改革をすると言う事は、休息は基本的人権の一つであると言う発想の転換を社会の隅々にまで根付かせると言う事なのではないでしょうか。
意識改革の取り組みを国と地方自治体が本腰を入れて取り組みことに他ならないのではないでしょうか。
休息と怠けは別だと言う、意識改革こそ必要なのではないでしょうか。
ここがきちんとすわらないと、だめなのですよね。
怠けることがいけないのは、世界共通です。
むしろ怠け心が起きるような疲れがたまって抜けない働き方をしてる方が、問題なのです。
ちゃんと休息をとって十分に疲れを取るなら、気力が充実して怠け心など起きないはずです。
逆に言えば日本の働き方は、適当に怠けないと体が悲鳴を上げる働き方と言う事なのです。
キリスト教的倫理では怠け心は悪魔のたぶらかしに負ける事だから、それに勝てる気力と体力をつけて備える必要があるとなるのです。
だから、十分に休息を取らないといけないのですね。
休息を基本的権利として受け入れる文化的素地が、こう言うところにもあるのかもしれないですよ。
日本の労働時間がとかく長くなりやすいのは、休息は勤勉のご褒美だから、より長くよりきつく働いて多くの仕事をこなしたものが多く休めると言う不文律があるからかも知れません。
結果として、適当に怠けないと体が壊れるから長時間で低生産性の労働に必然的になっていくのかもしれないですね。
ここの発想を変えないとだめなのです。
欧米の発想の根底には、聖書とキリスト教がある、ここを踏まえておく必要があるでしょうね。
それは長い歴史の中で、彼らの精神に深く根ざしたものとなりもはや無意識のレベルにまで達していると言って良いです。
彼らに受け入れやすいように、変えられてしまったところもあるようですけどね。
世界の大半は彼らによって植民地化され、程度の差こそあれ、根付かさせられていると見た方が良いでしょうね。
日本人も少しは聖書やキリスト教について知っておかないと、彼らの発想の基本が理解できないってことなのです。
信じろとは言わないけど、知識として知っておいて損はないでしょうね。
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