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モーセとイエス。

モーセとイエス、よく見ると実によく似た人生を歩んでいます。

 

申命記 34

10 イスラエルには、こののちモーセのような預言者は起らなかった。モーセは主が顔を合わせて知られた者であった。 

11 主はエジプトの地で彼をパロとそのすべての家来およびその全地につかわして、もろもろのしるしと不思議を行わせられた。 

12 モーセはイスラエルのすべての人の前で大いなる力をあらわし、大いなる恐るべき事をおこなった。 


イスラエルには、こののちモーセのような預言者は起らなかったとあります。

 

果たして、そうだったのでしょうか。

 

モーセの時もイエスの時も、同世代の多くの子供たちが犠牲になるがモーセもイエスも避難して難を逃れる。

モーセは籠で川に浮かび、イエスは飼い葉おけ、後にメシアとなる身でありながら、世の常の幼子とは違う場に置かれた。

メシアとしての再登場までの記録が聖書では空白。

どちらも神によって地から取り去られ地上に最終的な墓が無い。

 

モーセは水から上がって王子の立場を得ます。

ファラオの娘に拾われ、息子として育てられたからです。

 

イエスはバブテスマで水から上がって「これは私の愛する子、私の心にかなうもの」と天から声があり聖霊が下りました。

イエスは聖霊によってマリアの胎内に宿ったかもしれないが、神が我が子として天下に宣言したのはバブテスマの後なのです。

 

モーセもイエスも、王の子の立場を名実共に得るのは、水から上がった後と言う共通点があるのですね。

 

水から上がって神の祝福を得る、ノアの箱舟もそう言えるでしょう。

 

ノアの洪水ではノアの同時代の人たちが犠牲。

モーセとイエスは同世代の子が犠牲。

出エジプトでは、エジプト人の長子も犠牲。

 

共通点は、死の危機から逃れると言う事。

 

つまり、イスラエルを物理的なくびきから解き放ったのがモーセとするなら、神の民としてのイスラエルを死の運命から解き放ったのがイエスだったということでしょうね。

 

さらに、モーセもイエスも経緯に差はあるが、神の前に罪人の立ち位置となる。

後を託した人がいる。


モーセはイエスの予型としての人生を歩んできた人だったのだなと、改めて実感しました。

 

そう言えば、モーセはファラオになれる可能性を捨てて奴隷の身で苦しむイスラエルを救い、イエスは神のひとり子の立場にありながら人々が死の縄目から解き放たれるために人の子として生まれ十字架にかかります。


地上と天上の差こそあれ、モーセもイエスも王の子の立場なのですね。

 

もちろん、モーセには洗礼者ヨハネのような人が見当たらないなど細かな点を上げればいくつもあるでしょうが。

 

こうして見ると、聖書はイエスの予型があちこちにありますね。

 

イエスは旧約聖書の預言者は皆、自分の事を預言していると言います。

 

皆さんも探してみてください。

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コメント

 お久しぶりです、光世界の冒険の大山宏です。
「イエスとモーセ」という題名が目に留まり、最新記事を読ませて頂きました。何と、貴方は「申命記」という聖書をも、精読・熟読なさっておられたのですね。私は「ちいろば牧師による・・・」を参考書として申命記は一度読んだキリです。中々鋭い観察眼・着眼点に舌を巻きました。あなたの仰る通りです。イエスとモーセには共通点が多く存在しています。歴史的人物の相似形に関して以上に歴史的事績や出来事(歴史そのもの)に関してはもっともっと類似性がハッキリしていることを、文献を比較検討すると分かって来ますね。
 私は現代世界で活躍中で恐らく10指の1人であろうと推定している占師(板金勝美女史)の交信で得た知識ですが、
【1】ハッキリと歴史は繰り返している。4の倍数:即ち、4、8、16、32、64、128、256、・・・、400、・・・、600、・・・、800、1000、・・・、1200、・・・、2000、・・・4000年毎に周期的に歴史が繰り返している事。
【2】登場する人物とその周辺の人物との間にも酷似した関連性が存在している事。
【3】「太陽黒点の増減や周期」「木星の大赤斑の周期的な変動」「惑星の大会合など、惑星が地球に最接近する周期」これらが数占いの基本に存在している事。などに関して盛んに情報交換しています。実によく当たるのです。詳しくは、光世界の冒険(大山宏)で紹介しています。
【1】に並べた4の倍数の周期性は、「原子核の周期律表」にも典型的に現れて来ます。もっと言うと、フィボナッチ数列を実数扱いすると、天地創造の時から、現代までの宇宙空間に存在する原子の存在度まで、正確に理化学辞典通りの数値を導き出せるのですよ。興味あるでしょ。
 もう一つ、面白いことを板金勝美占師は言ってました。2000年前の偉人にも親がいるでしょ。『2000年後にも似たような人物が歴史上に現れますが、その親子関係は逆転しているはずです』なんてことを示唆してくれるのです。「調べてみたら、その通りだった!
物理数学的に証明出来ました!」って報告したら、『やっぱりそうでしょ。Good!』って言ってましたよ。あなたも、歴史書や文献比較をやってご覧なさい。もっともっと面白い周期性が発見できますよ。Good Luck! Hiro. Oyama(ひろ.おおやま)大山宏より、猫の眼さんへ 2019/1/10 6時16分、発信

投稿: 大山宏 | 2019年1月10日 (木) 18時15分

まあ、時代は繰り返し、とはよく言われること。

何か、法則性はありそうですね。

投稿: cova | 2019年1月13日 (日) 21時30分

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