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絶対音感の持ち主の脳では何が起きているか。

最近、近赤外線で脳の様々な部分について働きを調べるのは当たり前になってきました。

検出用のネットやキャップを被るだけなので、脳の働きについて自在に研究ができるようになったのです。

この結果は、そのような手法が可能になったからこそ得られたものの一つです。

脳は音楽を連続的変化としてとらえ、言葉を単語ごとの塊として処理しているのです。

絶対音感の持ち主は、音楽を言葉のように脳内で処理するように幼少期から特訓されていることが研究で明らかになったのです。

絶対音感の持ち主は、音を単語として聞いているのです。

なるほど、絶対音感の持ち主はドレミの歌で頭がクラクラするわけですね。

歌詞にある「ド」「レ」「ミ」と、音階の「ド」「レ」「ミ」が一致していないからですね。

赤で書かれた「青」や緑で書かれた「黄」を見せられて頭がクラクラするのと、絶対音感の持ち主がドレミの歌でクラクラするのは、同じ現象だったのですね。

ちなみに、言語の聞き取りで面白い事があります。

幼い頃は、実に様々な音を聞き分けられるのです。

成長するに従って、周囲の人々の言語を正しく聞き分けるのに邪魔になる音は認識しないようになるのですね。

それで日本語になれた耳には”L(エル)”や”R(アール)”の音を聞き分けるのが苦手になり、欧米諸国の言葉になれた耳には日本人が無意識に排除して聞き流している音も聞こえてしまうと言うわけなのです。

さらに日本語は子音と母音が必ずセットなので脳は自然の音まで言語として処理してしまうが、子音で終わる単語が多い言語の人々の脳は自然の音を雑音として処理してしまうのです。

脳の働き、興味が尽きないですね。

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