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選挙権がありながら使わないとはどう言う意味でしょうか。

選挙に行かない事をさも格好良いかのように考えている人は、国民主権と言う言葉の意味が分かっていないのではないでしょうか。

主権者であると言う事は国の主人公として行動する権限や権利の所有者と言う事で、国民主権とは皇帝や国王が持っていた権限や権利を彼らから国民に移したと言う事なのではないでしょうか。

主権者であるなら、それを使おうではありませんか。

皇帝や国王と言えど、国民の人気や支持を失えば、失脚したのではありませんか。

絶対的な権力者と思える皇帝や国王でさえ、実は人気稼業だったのではありませんか。

まして国民主権の今日、行政の長は公僕の長であって、絶対的な権力者ではないのではありませんか。

勘違いして改める気が無いなら、主権者である国民はそのような人物は解任すべきではありませんか。

首相であろうが地方公共団体の長であろうが「説明できる事と説明できない事」などと、国王や皇帝に向かって臣下が言って無事でいられたと思いますか。

国民が主権者と言う事は、皇帝や国王の位置に国民がいるって事なのではありませんか。

国民にその自覚が無いから、本来国民の臣下であるはずの総理大臣になめられるのではないでしょうか。

主権者である国民に説明責任が果たせないなら、国民の臣下であるはずの公務員の長である総理大臣や自治体の長を任せて置けないのではないでしょうか。

そういう人物は、解任が相当ではないでしょうか。

主権者である国民に対して、「説明できない事」をしたと言っているに等しいものではないでしょうか。

総理大臣や自治体の長が国民に対して説明できない事をしたとは、主権者である国民に対して何か良からぬ事を企んでいると白状したに等しいのではないでしょうか。

そういう人物は次の選挙で落とそうと、行動すべきなのではありませんか。

もちろん、総理大臣や自治体の長に限らず国民に説明できない言動をした議員もまた、次の選挙で落とそうと、行動すべきなのではありませんか。

選挙権がありながら選挙に行かないなど言うのは、主権者である国民に対して何か良からぬ事を企んでいる総理大臣や自治体の長や議員を放置すると言っているのと大差ないのではありませんか。

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