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ブラックホールとホワイトホールの関係を考えてみた。

国際的な電波望遠鏡の連携によって、ブラックホールの存在を直接的に証明するデータが得られました。

ブラックホールや宇宙の初めには、特異点があるとみられています。

特異点では物質は無限小の大きさであると、みられています。

重力によって物質は、どこまでも無限に縮まると言うのです。

重力は引力しかないとみられていて、ニュートンは万有引力の存在を明らかにしました。

ニュートンの時代、まだ原子は仮説の段階でした。

しかし現在では、陽子や中性子はクオークから出来ているとされているのです。

万有引力と言う以上、クオークにも例えどんなに小さくても引力はあるはずです。

アインシュタインは自らの理論では瞬時に宇宙は潰れてしまうと気が付き、宇宙定数を導入しました。

宇宙定数とは、引力と大きさが同じで向きが反対に働く力です。

引力は万有引力であるなら、そしてクオークのような大きさであってもその大きさに見合う引力はあるはずではないでしょうか。

そして陽子や中性子が瞬時に潰れてしまわないように、その内部でも宇宙定数は働いているはずです。

物質が一定程度まで潰れても、宇宙定数の働きによってこれ以上は潰れてしまわないようにならないでしょうか。

特異点の出現が避けられるなら、物理法則の破綻は起こりません。

この推論が正しいなら、ブラックホールにも宇宙の初めにも特異点はないとなります。

光さえも出てこられない事象の地平線は存在してもその事象の地平線の中に特異点が無いとなれば、どうなるでしょう。

ブラックホールの中心が有限な大きさの物資であるなら、ブラックホールの中でコアになっている物資は事象の地平線の中で成長し、やがて事象の地平線を超えて再び現れるでしょう。

ブラックホールと対になるホワイトホールの存在する可能性があると指摘する声も、あるようです。

ホワイトホールとは、事象の地平線の中で成長した中心の物資が再び一般的な事象の世界に現れる現象を指しているのかもしれません。

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