天体からの光や電磁波の赤方偏移は重力波のいたずらだ。 The redshift of light and electromagnetic waves from celestial bodies is a prank of gravitational waves.
天体からやってくる光や電磁波の赤方偏移は、宇宙膨張の証拠ではない。
The redshift of light and electromagnetic waves from celestial bodies is not evidence of the expansion of the universe.
波とは、運動状態が移動している現象であり結果として運動エネルギーが運ばれている現象である。
A wave is a phenomenon in which the state of motion is moving, and as a result, kinetic energy is carried.
そして波とは、励起されたエネルギーが解放される現象であると共にエネルギーが伝播する現象でもある。
Waves are both a phenomenon in which excited energy is released and energy is propagated.
つまり、全ての波は運動エネルギーの運ばれている現象としては疎密波すなわち縦波として振る舞うのである。
In other words, all waves behave as dense waves, or longitudinal waves, as a phenomenon of kinetic energy carried.
従って波は、進行方向に圧力を加える現象でもある。
Therefore, waves are also a phenomenon that applies pressure in the direction of travel.
アインシュタインは引力を物質によって歪まされた時空の状態としてとらえたが、物質がどのように時空を歪めているのかまでは考えていなかった。
Einstein saw attraction as a state of space-time distorted by matter, but he did not consider how matter distorts space-time.
だから苦し紛れに導入した宇宙項が何を意味するのか、理解できなかったのだ。
So he couldn't understand what the agonizing cosmology term meant.
宇宙項の正体とは、エネルギーの疎密波としての重力波だったのだ。
The true nature of the cosmological term was gravitational waves as dense waves of energy.
そこに気が付けなかったので、宇宙からやってくる光の赤方偏移を宇宙膨張の証拠と見誤ったのだ。
He didn't notice this, so he mistook the redshift of light coming from space as evidence of cosmic expansion.
宇宙からやってくる光の赤方偏移は、重力波が光に及ぼしている圧力を考えるなら説明できるのだ。
The redshift of light coming from space can be explained by considering the pressure that gravitational waves exert on light.
光の速度は一定なので、エネルギーの減衰は波長の伸びとしてしか現象しようがないのだ。
Since the speed of light is constant, energy attenuation can only be realized as an elongation of wavelength.
天体からの光や電磁波の赤方偏移とは、宇宙をまとめるために頑張っている重力波がやらかしたいたずらに過ぎなかったのだ。
The redshift of light and electromagnetic waves from celestial bodies was nothing more than a prank made by gravitational waves working hard to hold the universe together.
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