助け合いで乏しさのために困る人達が出ない世界を私は見たい。
なぜ、国家間や地域間で地球規模の問題で足並みがそろいにくいのか。
それは経済活動の目的や目標が利潤追求にあるからで、必要を満たすのが目的や目標の経済活動になれば協調はしやすくなる。
その実現が難しいのは、多大な利益を既得権益としている人達がそれを手放そうとしないからだ。
多大な利益を既得権益と思っている人達は、目先の小さな変化にも神経質になり他人に対して疑心暗鬼になり必要以上に富を貯めようとする。
全ては循環の中にありみんなで協力して乗り越えれば、乏しさのために困る人達は基本的に出ない。
乏しさのために誰も困らないなら、みんなが計画的に消費する。
乏しさのために困る人達が基本的に出ないなら、消費も安定するので生産も計画的にしやすくなる。
計画的生産に消費を合わせるから、おかしくなる。
安定的な消費に合わせれば、自然と生産も計画的になるはずだ。
助け合いが当たり前な世界を、みんなで実行してみんなで実現しよう。
いいもの作ってみんなに喜んでもらいたいとか褒めてもらいたいと思うのは、誰もが思うのではないだろうか。
だから競争は、どんな社会になっても無くならない。
誰も乏しさのために困らないなら、みんながいいものつくりの競争に参加できるようになってもっと面白い世界になる。
私は、それを見たい。
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