話し合いの習慣化で紛争を戦争にしない取り組みを。
抑止力ははっきり言って、欺瞞でしかない。
お互いに抑止力で武力の強化をしあえば、危機はいつまでもなくならないから無限に言い続けることができるからいつまでも言い続けることができてしまうからだ。
つまり、不安定な状態が終わらないので安定した平和には永遠にたどり着けないのだ。それに対して話し合いで問題解決の道筋を掴む努力を続ければ、いつまでたっても紛争は戦争にならない。
話がかみ合わないで決裂するから戦争の危機がくるなら、無理にまとめようとしないで対話を続ければいいだけの話なのだ。
実際には、抑止力の競い合いは無限に言い続けられない。
国力に限りがあるから、どこかで区切りをつける必要が出てくるからだ。
抑止力の競い合いなどは馬鹿馬鹿しいからやめようと合意できればいいが、戦争になれば泥沼化は避けられない。
そして大半は、微妙な食い違いが元になって武力衝突になる事態になってしまう。
話がまとめられないで紛争で済まなくなれば、戦争になる危険性が高まってしまう。
また愚かな選択をしてしまったと懲りて、反省の繰り返しになる可能性は強い。
ではなぜ対話の習慣化が平和につながるのかと言えば、無理にまとめようとするから決裂の危機がくるなら無理にまとめなければいいだけの話なのだ。
話し合いを習慣化したら次の話し合いがすでに決まっているので、いちいちスケジュール調整をしないでも次の話し合いに入れるのだ。
話し合いを習慣化するとは一言でいえば、無理にまとめようとしないで決裂を無限のかなたに先送りをするだけのことなのだ。
それぞれの時点での一致点で合意書を作り、一致できなかった内容は継続審議にする。
対話を習慣化すれば、継続審議は速やかに始められる。
会議の日程をいちいちすり合わせるから、内容や日取りの調整に手間取るのだ、
話し合いの習慣化は、その余計な手続きが省けて速やかに会議は始まる。
平和憲法を持っている日本は、話し合いの習慣化を世界に広げる取り組みをしようではないか。
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