共産主義の意味を考えてみた。
共産という言葉は、日本語だとあまり類語がないのです。
一方で英語のコミューンという語は、コミュニティとかコミュニケーションと語幹を共有しています。
つまり、対話や共感を大事にして平和に共に生きる道を一緒に探そうという思想がコミュニズム(共産主義)ということでしょう。
日本共産党の目指すのは、そういう社会ということではないでしょうか。
日本共産党が共闘で変革を進めようとするのは、単に綱領に決めているからというだけではないのでしょう。
みんなで一緒に社会をよくしていこうという共産主義の基本に、忠実に活動しているからごく自然なことなのかもしれません。
だから、様々な運動とも常に連帯や連携をして議会や行政に働きかけることはごく当たり前にできるししようとするのでしょう。
それで、相談や陳情が集まりやすいとなるのではないでしょうか。
共産主義と言うのは、社会に働きかける手段と言うより手法と言うか手順に近いのではないでしょうか。
つまり、どういうことかということです。
共感や対話を大事にしながら平和に共に生きる社会を目指す方向を示す、道の探し方や歩き方の指南ではないのかというのです。
だから社会主義や共産主義の世界の青写真は、ないのかもしれません。
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