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おちょぼ口の謎。

皆さんの地域や職場や学校などに外国の人が来ていると思うのですけど、英語の発音とか苦労していませんか。

私たちの多くは滅茶苦茶苦労しましたし、今も苦労しているのではないでしょうか。
少なくとも、私は結構苦労しています。
そこで気が付いたのですけど、日本人が英語などの発音で苦労するのは口の使い方の癖が違うからなのですね。
日本語は一つ一つの音を丁寧に発音するけど、英語などはいくつかの音を塊で発音します。
それでついていけないで、口がもつれて慌てるから余計ドツボにはまるのではないでしょうか。
おちょぼ口を、発音のニュートラルなポジションに心がけてみてください。
発音のニュートラルなポジション、言い換えると、発音の基本的なポジションということですね。
はじめのうちは息が切れてしんどいかもしれませんけど、慣れてくるとこの方が発音が楽になりますよ。
試してみてください。
私はなかなか使う機会がないのでないので苦労してますが、話す機会の多い方はこれを気が付かないうちにマスターして発音が楽になったはずです。
多くの言語でおちょぼ口が発音のニュートラルなポジションなのは、現代の私たちの祖先が中東から世界に散っていった名残なのでしょうか。
そういえば、おちょぼ口に当たる言葉って、ほかの言語にありますかね。
啜るときとか口笛のときとかしか使わない口の形だから日本語ではおちょぼ口という言葉ができたので、ほかの言語では発音の当たり前なニュートラルなポジションなので当たり前過ぎて誰も気にしないからなのでしょうか。
外国語の発音に四苦八苦しながら、気になったので話題にさせていただきました。

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