猫で繋がる古代エジプトと古代イスラエルと日本。
友人に聞いた話ですけど、ネコジャネコジャと言いながら樽神輿を担ぐ猫が描かれた手拭いを京都土産にもらったことがあるそうです。
余談になりますが、イエスのメタファーは猫だそうです。
それとイエスは太陽神になぞらえられますが、古代エジプトの太陽神ラーの目からライオンの女神セクメトが産まれたが大人しくさせたら猫の女神バステトになったという話も聞いたことがあります。
夜の世界を行く太陽神ラーを守る存在の中に、猫があげられるというのも面白いですね。
この辺り、何があるのか興味がひかれるところです。
日ユ同祖論で挙げられる定番ネタに、古代イスラエルの神殿と日本の神社の数々の類似があります。
二本の柱が前に立ち拝殿と本殿の構図は聖所と至聖所の構図に類似しているばかりか、賽銭箱があり裾に房のある衣装を身に着けた神職が日本は榊で古代イスラエルはヒソブと木の枝を持ち清めの塩を用いることまで似ているのです。
極め付きは、聖櫃とも契約の箱とも呼ばれるアークと神輿の類似です。
どちらにも羽の付いたオブジェが全面金張りの箱に乗り原則として外されることがない担ぎ棒がつくという、共通点があります。
古代イスラエルでは、神職はレビの一族が担っていました。
面白いのは、今でこそ職業選択の自由の対象に神職も入ってしまいましたが、神職も基本的には世襲で禰子と呼ばれます。
神殿の奉仕の中心は、古代イスラエルではアロンの子孫が担いました。
天皇も神職の一員ですが、神職の元締めということでオオヤマトネコ(大大和根子)と呼ばれます。
古代エジプトや古代イスラエルと日本が猫で繋がるなんて、やはり猫はミステリアスですね。
追記
2010年代くらいまでは、イエスを他の動物になぞらえるものはほとんどない状態でした。
当時はJesus catで画像検索をかけるとたくさんでてくるが、jesus dogなど他の動物になぞらえるものは皆無だったのです。
でも、多様性を認めろという時代の流れですね。
他の動物になぞらえる人が、続々と画像などをアップするようになっています。
社会学的には興味深い現象かもしれませんけど、歴史的な文化研究の立場からみると複雑な気持ちですね。
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