複素数とは変化の総体に対応する数だ。
何らかの式に虚数が出てくると、これはポテンシャルとか初期状態や初期条件や経路積分や偏微分なんかを扱っているのだろうなとか表には出てこないが時間経過を扱っているのだろうなとか想像たくましくしてみています。
虚数とは、二乗されて負の数になる数のことです。
そしてエネルギーの式は、二乗で示されているのです。
ということは、虚数とは負の状態のエネルギーに対応するとみるのが自然です。
虚数で表されるエネルギーとは、ポテンシャルにほかならないはずです。
さらに負の数と言うことは、式を遡っていることでもあるはずです。
その式は、現象がたどるすべての経路でありましょう。
つまり虚数とは、すべての経路積分の初期条件や初期状態を内包しているという意味でも、ポテンシャルと言えます。
そうなると虚数はそれ自体の中に時間をも内包しているとなるのです。
言い換えると、実数とは展開された時間に対応し運動や変化を体現しているとなるでしょう。
複素数とは、顕現した時間と内包された時間を表し具体的には運動エネルギーとポテンシャルエネルギーの総体を表現していることになります。
エネルギーの総体の表現が複素数なので、展開される式の中には偏微分や経路積分も当然含まれるでしょう。
となると、実数とは展開された後の経路の総体であり、虚数とは内包された展開される前の経路の総体となるでしょう。
虚数とは、イマジナリーナンバーなんだからどう妄想しようが私の勝手だろと開き直ってしまいました。
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