聖書は感じ取る方が良いのかもしれません。
聖書を読んで感じるのは、幼子のように神を思えとイエスが繰り返し説いていることです。
幼子のように神を思うって、どういうことなのでしょうね。
そう思って聖書を読むと、聖櫃を迎えるダビデの喜びようはまさに無邪気に喜びを体中で表現してますよね。
私たち、聖書を読んで祈って聖櫃を迎えるダビデのように無邪気になれているでしょうか。
理解しようと、構えて読んで悪戦苦闘している人も多いかもしれませんね。
祈りを神頼みと考えて、お願いばかりしている人もいるのではないでしょうか。
祈りは、神との対話と言う人もいます。
抱えている悩みをひたすら相談して、祈りだと思っている人もいるでしょうか。
でも、幼子は祈りを神とのおしゃべりとして楽しんだり面白がっているのではないですか。
聖書は考えて読むより、感じ取るものなんですね。
そして、少しずつ分かっていけばいい。
それよりも大事なのは、神を感じ取ることではないでしょうか。
幼子は、難しいことなんてわからないから親がどう思っているか必死になって感じ取ろうとしています。
私たちも、神について何も本当はわかっていないはずなのだから、せめて感じ取ろうとする方が良いのかもしれません。
聖書は、印刷されて一家に一冊とか一人に一冊となったのは歴史からみればつい最近のことです。
ほとんどの時代、聖書は読み上げるものであり多くの人にとっては聞くものでした。
聞いて心に感じ取って、思い出しながら理解を深めるものだったのではないでしょうか。
旧約聖書の大半は、物語です。
これらの物語から、神からのメッセージを多くを感じ取ることが求められるのではないでしょうか。
聖書は、考えて読むより感じ取るものなのでしょうね。
雅歌は、聖書に収められているものの中でも感じ取る方が良いものの最たるものかもしれません。
雅歌は、英語の聖書ではソロモンの歌ソングオブソロモンと呼ばれています。
あの、神から知恵を豊かに恵まれたソロモンの歌と雅歌は呼ばれるのはなぜでしょうね。
愛の交歓で、理屈を捏ねる人はいないでしょ。
愛する人との一体化の喜びを歌い上げる雅歌のように、神との一体化の喜びを感じる信仰こそ求められる。
幼子は、信頼しきって親の腕に抱かれ胸に身を委ねて穏やかな顔で安らぐ。
私たち、その感覚をどれだけ味わえる信仰になっているでしょうか。
大人になると、難しいですよね。
でも、少しずつ思い起こすことを忘れないようにしたいですね。
自戒を込めて、お話させていただきました。
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