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超巨大ブラックホールの生成する状況を考える。

銀河宇宙や銀河団の中心に、ブラックホールの存在がわかっている。

ブラックホールの中には、通常の理論では説明困難な超巨大ブラックホールがある。

これを説明できる、天体が存在する宇宙空間の形成モデルを構築する必要がある。

私は重力波が、引力と斥力の交互発生の伝播現象であるとして可能になるとみている。

重力波が引力と斥力の交互発生の伝播現象であると見れば、ブラックホールへの質量降着には一定の限界点に達する時が来る。

時空には圧縮の限界点に達する時が来ると見れば、ブラックホールの成長には限界点に達する時が来るとなる。

成長限界点に達したブラックホールは、重力波が持つ斥力成分の働きによって爆発的にエネルギーを放出する。

ブラックホール崩壊の衝撃波が、さらに周辺のブラックホールを連鎖反応的に崩壊させる。

そして、超巨大な衝撃波が物質を掃き寄せていく。

恐らくほぼ同じ時期に誕生したボイド構造に挟まれた領域に存在する天体領域には、ほぼ同時にブラックホール崩壊によって衝撃波が物質を掃き寄せる現象が生じる。

そして新たなボイド構造が生まれ、挟まれた領域に複数の超巨大ブラックホールが生まれる。

圧縮された時空は重力波が濃い領域を生成する、この領域がダークマターである。

ダークマターの周辺の重力波が薄くなった流域に分布しているのが、ダークエネルギーである。

ダークマターが濃い領域が、天体や銀河宇宙や銀河団の誕生する領域となる。

比較的小さなブラックホールの集積した質量の中で、銀河宇宙や銀河団が生成する。

質量分布のむらのなかで、銀河団や個々の銀河宇宙や恒星を中心とした降着円盤が生じる。

初期宇宙に起きたとされるインフレーションは、物質を掃き寄せてきたボイド構造が膨張してきたエネルギーを減衰される中である程度縮退することで生じる。

そしてインフレーションによって断熱膨張した天体が生じる領域が冷却され、物質の生成する状況になっていくのである。

ボイド構造の縮退が収まるに従い、天体が生まれる領域での赤方偏移は小さくなる。

その後の赤方偏移は、重力波が持つ斥力成分による現象に過ぎない。

遠方で観測される赤方偏移ほど大きい現象は、これで説明できるのではないか。

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