数学

電磁波の式も重力波の式も作用反作用で理解できる。

重力波は、電磁波と同じ形式の式で表現ができる。

縦波である重力が横波で表せて電磁波と同じ形式の式にできるのは、エネルギーの大きさの変化の仕方を最大値と最小値の変化の曲線で表せるからなのだ。

重力波は電磁波と同じ形式の式になるなら、発生の基本的なメカニズムも類似なはずである。

重力波を電磁波と比べると、波のタイプはどちらも横波、伝搬の速さはどちらも光速のC、振動の向はどちらも伝搬方向と垂直な方向、振動するのは電磁波は電界と磁界だが重力波は2次元空間な点だけが異なる。

では、重力波で振動している2次元空間とはどういう状態か。

重力を振動させれば、正の重力と負の重力が当然のことながら生じる。
この負の重力とは何かといえば、当然のことながら反引力なはずなのだから斥力でなければならない。

この基本的な物理原則を無視するから、おかしくなるのだ。

電磁波は電場が磁場を産み磁場が電場を産む無限の反復なのだから、重力波は斥力が引力を産み引力が斥力を産む無限反復であって何がおかしい。
重力を時空から生み出した斥力こそ、赤方偏移の原因とされる宇宙定数にほかならない。

ハッブルが見つけたのは赤方偏移であって、宇宙の膨張ではない。
赤方偏移の解釈は、アインシュタインの導入した宇宙定数であってもよかった。
宇宙定数の検出に成功と判断されていたら、膨張宇宙論は対抗仮説でしかないことになる。
作用反作用で解釈可能な宇宙定数の方に、膨張宇宙より分がある。

ハッブルが赤方偏移の原因を宇宙膨張と捉えたのは、重力で見つかっているのは引力だけだからと言うだけの理由なのだ。

経験のないものより経験のある方が、理解しやすいからなのだ。

だが今や宇宙には、正体不明の斥力が働いていることがわかっている。

この正体不明な斥力はビッグバンの延長上に働いているとみられているが、近年の研究では宇宙定数との関係が注目されているのだ。

だが元々宇宙定数の導入は、アインシュタインが自分のモデルで宇宙が瞬時に潰れるので応急処置で引力と大きさが同じで向きが反対な作用が必要になったからである。

引力と大きさが同じで向きが反対な作用と言えば、宇宙定数と引力はまさに作用反作用の関係ではないだろうか。

そして宇宙定数は斥力として、作用している。

電磁波と重力波は同じ形式で式が書けるなら、電磁波では電界と磁界が直交しているように重力波でも正の重力と負の重力の直交であるはずだ。

ここで疑問が生じるのは、電界は発散し電荷の担い手があるが磁界は発散しないし磁荷の担い手がないのはなぜかということだ。

結論から言えば、作用反作用の関係にあり半波長ずれているだけだからなのだ。

見やすくするための工夫として、直交する波として表現されているだけだ。

電界が作用で磁界が反作用の関係になる。

なぜ引力は質量の周りを取り巻く形でしか表せないのかと言えば、反作用に過ぎないからなのだ。

その点宇宙定数は、発散する形で表せる。

そして宇宙定数は斥力として働いているのだから、斥力が作用で引力が反作用なのだ。

重力波と電磁波は作用反作用の関係を表した式であり、重力波では作用が斥力で反作用が引力になり電磁波では作用が電界で反作用が磁界となる。

重力波と電磁波を比較して、連立方程式を解くように読み解いたらスッキリする解釈にたどり着いた。

| | コメント (0)

重力波の正体は電磁波なのか。 Are gravitational waves really electromagnetic waves?

重力は、電磁力に還元出来る。

Gravity can be reduced to an electromagnetic force.

重力波は電磁波と同じ形式の式で記述可能なのは、実にそのためなのだ。

This is really why gravitational waves can be described by the same equation as electromagnetic waves.

重力波はなぜ、電磁波と同じ形式の式で記述可能なのか。

Why can gravitational waves be described by equations of the same form as electromagnetic waves?

どちらも、二つの要素の交代によって伝播する波だからなのだ。

Both are waves propagated by the alternation of two elements.

重力波は疎密波、つまり、疎と密の二つの要素からなる波だ。

Gravity waves are sparse and dense waves, i.e., waves composed of two elements, sparse and dense.

一方、電磁波は電場の波と磁場の波の二つの要素からなる波だ。

On the other hand, an electromagnetic wave is a wave composed of two elements: an electric field wave and a magnetic field wave.

それで、どちらも同じ形式の式で記述可能となるのだ。

So, both can be described by the same form of expression.

重力波の疎と密とは、エネルギーの密度である。

Sparse and dense gravitational waves are densities of energy.

では、問題はそのエネルギーの正体である。

The question, then, is what is that energy?

エネルギーは、速度の二乗で表される。

Energy is expressed as the square of velocity.

アインシュタインは、重力波の伝播速度は光速と等しいとしている。

Einstein states that the speed of propagation of gravitational waves is equal to the speed of light.

重力波の伝えているエネルギーは、光速の二乗であると言い換えられる。

The energy transmitted by gravitational waves can be described as the square of the speed of light.

光子は、エネルギーを担う素粒子の仲間である。

Photons are members of the subatomic particles that carry energy.

ならば、重力波の伝えるエネルギーの正体は電磁波のエネルギーであっても差し支えない。

This could mean that the true nature of the energy transmitted by gravitational waves is electromagnetic energy.

重力波の伝える疎密波とは、電磁波のエネルギーの疎密波と置き換えが可能となるのだ。

The sparse and dense waves conveyed by gravitational waves can be replaced by the sparse and dense waves of electromagnetic energy.

重力波の正体が電磁波のエネルギーの疎密波であるならば、当然ながら、光のエネルギーに影響を与えられる。

If the true nature of gravitational waves is that they are sparse waves of electromagnetic energy, they can naturally affect the energy of light.

遠方から来る光ほど、電磁波のエネルギーの疎密波としての重力波の影響を受けてエネルギーは衰え赤方偏移する。

The more distant the light comes from, the more it is affected by gravitational waves as a sparse wave of electromagnetic energy, which diminishes its energy and red-shifts it.

つまり、宇宙の膨張を想定しなくとも遠方の光ほど赤方偏移が大きい理由は重力波の働きによって説明できる。

In other words, gravitational waves can explain why the redshift is greater for more distant light without assuming the expansion of the universe.

ダークマターやダークエネルギーも、重力波の伝えるエネルギーやその質量への換算で説明可能となるだろう。

Dark matter and dark energy could also be explained in terms of the energy transmitted by gravitational waves and its conversion into mass.

磁場の強い天体ほど質量が小さな値になるのかも、おそらく説明可能になるだろう。

It will probably also be possible to explain why objects with stronger magnetic fields have smaller mass values.

| | コメント (0)

引力の宇宙定数の関係を見れば時空の新たな構造が見える可能性がある。 If we look at the relationship between the gravitational cosmological constant, we may be able to see a new structure of space-time.

重力波と電磁波は、似た形式の方程式で書けると指摘される。

It is pointed out that gravitational waves and electromagnetic waves can be written by equations of similar form.

電磁波は電場と磁場からなる、だとすれば、重力波も二つの直行する波を考えて良い。

Just as electromagnetic waves are made up of electric and magnetic fields, gravitational waves can be thought of as two orthogonal waves.

磁場の動きが電場を生み電場の動きが磁場を生むなら、宇宙定数の動きが引力を生み引力の動きが宇宙定数を生んでも良いはずだ。

Just as the motion of the magnetic field creates the electric field and the motion of the electric field creates the magnetic field, the motion of the cosmological constant creates the gravitational force and the motion of the gravitational force creates the cosmological constant.

膨張宇宙は幻に過ぎない。

The expanding universe is just an illusion.

引力が宇宙をまとめているなら、そして引力と宇宙定数がペアであるなら、宇宙定数もまた宇宙に満たされ光に影響を与えているはずだ。

If gravitation holds the universe together, and if gravitation and the cosmological constant are a pair, then the cosmological constant must also fill the universe and affect light.

引力が加速度と区別出来ないなら、宇宙定数もまた加速度と区別出来ないと見る方が自然である。

It is natural to see that the cosmological constant is indistinguishable from acceleration in the same way that gravity is indistinguishable from acceleration.

膨張宇宙の証拠とされる赤方偏移は、宇宙定数の見せている現象に過ぎない。

The redshift, which is evidence of the expanding universe, is nothing more than a phenomenon that the cosmological constant shows.

宇宙定数は、引力が宇宙を瞬間的に潰してしまう事態を救うために導入された膨張作用だからだ。

This is because the cosmological constant is an expansion effect that was introduced to save the situation where gravitational force instantly crushes the universe.

全ての物質には絶対零度でも止まる事が無い零点振動があるが、ならば、物質の表面は常に微細な振動をしているはずだ。

All matter has a zero-point oscillation that does not stop even at absolute zero.

If so, the surface of all substances must be vibrating finely all the time.

その振動は常に時空を揺さぶって、重力波を発生させる。

Its vibrations constantly shake space-time and generate gravitational waves.

その通常の重力波の検出は困難だが、表面に起こる何らかの変化が引き起こす重力波の変化の検出ならば何らかの量子の揺らぎの変化として可能性はある。

It is difficult to detect ordinary gravitational waves, but it is possible to detect changes in gravitational waves caused by some changes on the surface of matter as changes in quantum fluctuations.

量子もつれを用いて、微細な重力波の変化の検出が出来るかもしれない。

Quantum entanglement could potentially be used to detect minute changes in gravitational waves.

時空の歪みも量子化されているからこそ、重力波が生まれるとするなら何者かが励起されて重力波が出てくると考えられる

Since the distortion of space-time is also quantized, it is good to think that generating gravitational waves excites some entity and generates gravitational waves.

時空も、量子で満たされているのだろうか。

Space-time may also be filled with quanta.

| | コメント (0)

なぜ土星の比重は小さく見えるのか考えてみる。Consider why Saturn's density seems small.

土星は木星より弱いとはいえ、かなり強力な磁気を持っています。

興味深いのは、土星の比重は木星より小さいと見られていることです。

土星は磁気双極子という単純な対称形をした固有磁場を持つ点では、木星や地球と同じです。

なんと土星の磁器の赤道付近での強度は0.2ガウス(20マイクロテスラ)であり、木星磁場の約1/20、地球磁場よりも若干弱いのです。

そして、土星の磁気圏は木星よりも非常に小さいのです。

ボイジャー2号が磁気圏に突入した際、内部の太陽風は依然として強く、磁気圏の大きさは土星半径の19倍(110km)の広がりしか持っていなかったと言う観測結果が得られました。

ここで注目したいのは、土星と木星の輪が異なる物質で出来ていると言う事実です。

土星の輪は木星と違って、ほとんどは氷なのです。

水分子には極性があるが、結晶化した氷であればその極性の向きは比較的に揃うはずです。

極性の比較的揃っている氷が強力な磁場の中で回転すると、何が起こるでしょう。

それ自体もわずかとはいえ磁気を帯びた輪が、強力な磁場の中で回転するのと同じ状態にならないでしょうか。

弱いながらも磁気を帯びた氷の輪が磁場の中で回転するなら、磁場はかく乱され土星の赤道付近の磁場が弱められ、磁気圏の見かけの大きさも小さくなっても不思議ではないのではないでしょうか。

近年では、強力な磁場の中で見かけ上の重力の大きさが小さく出来ると言う事実も判明しています。

小規模であれば地上に比較的まとまった時間、無重力状態で実験や研究が可能になりつつあるのです。

天体が丸ごとはいる強力な磁場は、土星や木星に既に存在します。

ならば、土星や木星の見かけ上の質量は小さく見えていても何ら問題はありません。

強力な磁場の中では見かけ上の重力は弱められるわけなので、実際の質量より小さく見えるのは想定内なのです。

あなたはこの推論をどう判定するでしょう。

私は科学のもたらしてくれた情報以外の前提は、なにも使っていないのです。

Although Saturn is weaker than Jupiter, it has a fairly strong magnetism.

Interestingly, Saturn is believed to have a lower density than Jupiter.

Saturn is similar to Jupiter and Earth in that it has a simple symmetric magnetic field called a magnetic dipole.

The strength of Saturn's porcelain near the equator is 0.2 gauss (20 microtesla), which is about 1/20 of Jupiter's magnetic field and slightly weaker than the Earth's magnetic field.

And Saturn's magnetosphere is much smaller than Jupiter.

When Voyager 2 entered the magnetosphere, the solar wind inside was still strong, and observations showed that the size of the magnetosphere was only 19 times the radius of Saturn (1.1 million km).

What I would like to pay attention to here is the fact that the rings of Saturn and Jupiter are made of different substances.

Saturn's ring, unlike Jupiter, is mostly ice.

Water molecules are polar, but crystallized ice should be relatively polar.

What happens when ice with relatively uniform polarity rotates in a strong magnetic field?

Wouldn't it be the same as a magnetic ring, albeit slightly in itself, rotating in a strong magnetic field?

If a weak but magnetic ring of ice rotates in a magnetic field, it is no wonder that the magnetic field is disturbed, the magnetic field near Saturn's equator is weakened, and the apparent size of the next sphere is reduced. Is not it.

In recent years, it has become clear that the apparent magnitude of gravity can be reduced in a strong magnetic field.

On a small scale, it is becoming possible to carry out experiments and research in a weightless state for a relatively large amount of time on the ground.

A strong magnetic field containing the entire celestial body already exists on Saturn and Jupiter.

Then, it doesn't matter if Saturn and Jupiter's apparent mass looks small.

Since the apparent gravity is weakened in a strong magnetic field, it is expected that it will appear smaller than the actual mass.

How would you judge this reasoning?

I don't use any assumptions other than the information provided by science.

| | コメント (0)

宇宙定数が予言する宇宙の未来とは。What is the future of the universe predicted by the cosmological constant?

アインシュタインは自らの理論では宇宙が瞬時に潰れてしまうので苦肉の策として宇宙定数を導入したが、膨張宇宙論に乗り換えて宇宙定数を投げ捨ててしまうのです。

Einstein introduced the cosmological constant as a painstaking measure because the universe collapses instantly in his theory, but he switches to the expansion cosmology and throws away the cosmological constant.

皮肉にも最新の宇宙論では、宇宙定数が再び脚光を浴びています。

Ironically, in the latest cosmology, the cosmological constant is once again in the limelight.

宇宙の膨張を宇宙定数が良く説明している、というのです。

It is said that the cosmological constant explains the expansion of the universe well.

しかし思い出してください、宇宙定数は引力と同じ大きさで反対向きに働いて瞬時に潰れる宇宙を支えるものです。

But remember, the cosmological constant is as large as the gravitational force and works in the opposite direction to support the universe that collapses instantly.

宇宙定数が葬り去られたのは、存在が実感できないからではないでしょうか。

Perhaps the reason why the cosmological constant was buried is that we cannot realize its existence.

では宇宙定数が実感できないのは、なぜでしょうか。

So why can't we feel the cosmological constant?

引力は質量の中心に向かって収束する力なのに対して、宇宙定数は質量の中心から外部に向かって発散する力なのです。

The attractive force is a force that converges toward the center of mass, while the cosmological constant is a force that diverges outward from the center of mass.

宇宙定数の働きは質量の中心に近い領域で最大で、発散するに従って相対的に急速に弱まるのです。

The function of the cosmological constant is maximum in the region near the center of mass, and it weakens relatively rapidly as it diverges.

弱まるけれども宇宙定数もまた、引力と同じように遠方まで届きます。

Although weakened, the cosmological constant also reaches as far as gravitational force.

宇宙定数もベクトルで表現できるので足し合わせができ、足し合わされれば合わされるほど当然強められます。

Since the cosmological constant can also be expressed as a vector, it can be added, and the more it is added, the stronger it is naturally.

宇宙定数は、遠方ほど強力な力として観測されることになります。

The cosmological constant will be observed as a stronger force as it is farther away.

光が遠方ほど加速されて見えるのは、足し合わされ強められた宇宙定数の悪戯なのです。

It is a mischief of the cosmological constant that is added and strengthened that the light appears to be accelerated as it is farther away.

宇宙定数の存在を受け入れると、特異点も消えます。

When we accept the existence of the cosmological constant, the singularity disappears.

宇宙定数の作用は質量の中心に近いほど強まるので、ブラックホールの質量の中心ほど宇宙定数は強く働き掛けているはずです。

The action of the cosmological constant becomes stronger as it gets closer to the center of mass, so the cosmological constant should work stronger toward the center of mass of the black hole.

ブラックホールは無限に潰れることなく、特異点も生じないのです。

Black holes do not collapse indefinitely and do not have singularities.

ホーキング博士はブラックホールの蒸発を予言したが、蒸発どころか大爆発を起こすでしょう。

Dr. Hawking predicted the evaporation of black holes, but instead of evaporating, they would cause a big explosion.

膨大な質量の集積は、途轍もない規模で宇宙定数を発生させるでしょうから。

The accumulation of huge masses will generate the cosmological constant on a tremendous scale.

引力による収束の力を宇宙定数が上回る瞬時に、大爆発が起きるでしょう。

A big explosion will occur at the moment when the cosmological constant exceeds the force of convergence due to the attractive force.

もし複数のブラックホールが一斉に大爆発したら、どうなるでしょう。

What if multiple black holes explode all at once?

スーパーカミオカンデではたった一つの光電子増倍管の破裂が原因で多数の破裂が連鎖反応的に起きて、当事者達は一瞬絶望的な状況になります。

In Super-Kamiokande, the rupture of a single photomultiplier tube causes a number of ruptures in a chain reaction, leaving the parties in a desperate situation for a moment.

幸いスーパーカミオカンデは修復され今も大活躍ですが、たった一つの巨大ブラックホールの大爆発が連鎖反応的に広がる事態は十分にあり得ます。

Fortunately, Super-Kamiokande has been restored and is still a big success, but it is quite possible that a huge explosion of a single giant black hole will spread in a chain reaction.

もし巨大ブラックホールの連鎖反応的大爆発が起きたら、複数のボイドが生じるでしょう。

If a supermassive black hole chain reaction explosion occurs, multiple voids will occur.

複数の宇宙が泡のように生じるモデルは、恐らくこの現象を見たのではないでしょうか。

A model in which multiple universes form like bubbles probably saw this phenomenon.

また複数のボイドに挟まれたこれまた複数の領空で、複数の宇宙が生じるのではないかと想定できます。

It can also be assumed that multiple universes will occur in multiple airspaces sandwiched between multiple voids.

複数の宇宙が同時に生まれるとするマルチバースモデルも、ボイドに挟まれた領空に複数の宇宙が同時に生まれる事態を指すのかもしれません。

The multiverse model, in which multiple universes are born at the same time, may also refer to the situation where multiple universes are born at the same time in the territory sandwiched between voids.

宇宙の始まりは大爆発が引き起こすかもしれませんが、宇宙の誕生は膨張する時空ではなく、ボイドによる圧縮を受けた時空で宇宙は誕生したのです。

The beginning of the universe may be caused by a big explosion, but the birth of the universe was not an expanding space-time, but a space-time compressed by voids.

やがて宇宙は再び、巨大ブラックホールの連鎖反応的大爆発でリセットされるかもしれないがそれはまだ先のことでしょう。

Eventually, the universe may once again be reset by a chain-reactive explosion of supermassive black holes, but that's still a long way off.

それがいつなのかは、今の時点では神のみぞ知ることでしょう。

Only God will know when that is at this point.

| | コメント (0)

極限の時空はどんな半径を持つか。

光も素粒子も重力も、波であるとわかっています。

そして、時空こそ光や素粒子や重力の波を伝える存在であるとも、多くの研究者は気が付いています。

時空は、これ以上の分割が出来ない最小単位を持っているはずなのです。

その大きさを求める様々な式は提出されたとしても、それらは人々を混乱に導くだけでした。

どれが正しいのか、それとも、全て間違っているのか、判定する決め手がないからです。

そこで、提案します。

アインシュタインの時空や重力の式に宇宙定数を戻しても、ブラックホールは出来ます。

但し、特異点が出来ない代わりに、これ以上潰せない極限の半径に囲まれた時空の存在が導き出せるのではないでしょうか。

誰か、計算してみてください。

その究極な時空粒子を銀河鉄道999で鉄郎をナビゲートした謎の女性に因んで、メーテル粒子とでも呼んでおきましょうか。

挑戦してみてください。

| | コメント (0)

宇宙定数で時空から特異点は消えやがて事象の地平線は決壊する。

アインシュタインははじめ、ブラックホールが自分の重力理論から導き出せるとの指摘に戸惑っています。

アインシュタインは当初の理論では瞬時に時空が崩壊するので慌てて宇宙定数を導入したが、宇宙定数の正体が今一つつかめないでいました。

膨張宇宙論が出た時、これだと飛びつきます。

膨張宇宙を前提とすれば宇宙は潰れない、そう判断したアインシュタインは宇宙定数を外してしまいます。

ブラックホールとは、アインシュタインにとって避けられたはずの時空の潰れた事態です。

アインシュタインは宇宙定数や膨張宇宙によって時空が潰れる事態が回避できたので、事象の地平線ができる状態にまで思いが至らなかったのでしょう。

まして、特異点が出てくるのは想定してませんでした。

アインシュタインの重力理論から宇宙定数を外してしまえば、特異点が出来てしまう事が思っていなかったのです。

膨張宇宙が特異点を防ぐと言う思い込みは、間違えだったのです。

だとすればアインシュタインの重力理論に宇宙定数を戻せば、どうなるでしょう。

時空の無限収縮はどこかで止まり、特異点は生じないとなるでしょう。

事象の地平線の内側は、いつかは限界に達するはずです。

そして、事象の地平線はやがて決壊して内部は一気にあふれるでしょう。

この事象の地平線の崩壊は、ホワイトホールとして観測されるのかもしれません。

| | コメント (0)

宇宙定数の正体とは何でしょうか。

アインシュタインの宇宙定数は、膨張宇宙論の人達から再評価されつつあります。

宇宙定数は、アインシュタイン自身が勇み足だったと捨て去ろうとしたものでした。

アインシュタインにとって宇宙定数は、プランクにとってプランク定数が苦し紛れの産物であったように、苦肉の策であったからです。

自分の理論では一瞬にして宇宙が潰れてしまうと気が付いたアインシュタインは、辻褄を合わすために宇宙定数を導入したのです。

だから膨張宇宙が提案されるや否や、アインシュタインはそれに飛びついてしまったのです。

時は物理学理論にとって激動の時代、新しい発見の前に無力をさらけ出した既存の理論に代わる新しい理論が求められていました。

アインシュタインの相対性理論や、プランク定数の発見に始まる量子力学の誕生、人々は新しい動きについていくのがやっとだったのです。

そこへ引力と大きさが同じで向きが反対な宇宙定数の提唱、宇宙定数とはつまり重力には斥力もあると言っているに等しい破天荒な提唱だったのです。

これまで誰も、重力に斥力があるなどと観測したことはありません。

アインシュタインの重力理論にニュートン力学を応用すれば、引力と宇宙定数の関係は作用反作用の法則で説明が付くと突っ込みもできたはずです。

しかし既存の理論は新しい現象の前に連戦連敗、とてもニュートン力学でアインシュタインの相対性理論に突っ込みをいれる猛者が出てこれる状況ではありません。

まして常識外れの斥力を誰が擁護するでしょう。

だがここに不思議な事があります。

重力波の式は電磁波の式と、同じ形式だと言うのです。

電磁波では、電気の波と磁気の波が交互に発生しながら伝播していきます。

重力波はどうなのでしょう。

一般相対性理論では、重力は質量によって生じる時空の歪みです。

質量はどのようにして、時空を歪めるのでしょうか。

量子力学では、あらゆる素粒子に波動があるとされます。

そして素粒子の振動は、絶対零度でも止まることはないのです。

ならば、素粒子は常に時空を振動させているはずです。

量子力学ではありとあらゆる質量に、固有の振動があるとされます。

と言う事は質量の振動によって時空は常に振動し、極めて微小な重力波が絶えず発生し伝播しているのではないでしょうか。

重力波は質量の振動によって生じるわけだが、その動きは質量による時空に対する斥力のオンとオフであるはずです。

宇宙定数の正体とは振動が引き起こす質量による斥力のオンによって生じる波であり、引力の正体とは振動が引き起こす質量による斥力のオフによって引き出される時空の復元力によって生じる波である、と見たらどうでしょうか。

重力波とは、斥力の波と引力の波の交互の発生によって伝播している波なのではないでしょうか。

重力と加速度は区別がつかないなら、重力波の斥力成分と膨張の加速度は区別がつかないはずです。

遠方に行くほど光の赤方偏移が大きくなる現象は、重力波を構成する斥力のベクトル合成がやらかした悪ふざけの結果かもしれません。

| | コメント (0)

算数や数学は理屈の組み立て方や理解の仕方を学ぶ教科だと思うのですが。

子供は経験が乏しい分、理屈でわかろうとしますよね。

算数や数学って、学年が進むほどこれって私達の暮らしとどう関係するのって言いたいなるくらい、理屈だらけになるでしょ。

そこに大人たちは気がつく方が、いいのではないでしょうか。

算数や数学は、まさに理屈でわかろうとする学習法にうってつけの教科なのではないでしょうか。

だったら、難しさの順じゃなくではなく、理屈を筋道立てて教えて欲しいと思いませんか。

つまづく子供を、一人でも減らすためにね。

その理屈を筋道立てて組み立てていくのは、言い換えれば論理的に考えるとなるでしょう。

算数を単なる読み書きそろばんの延長線から、論理的なもの見方や考え方を学ぶ学科にした方がいいのではないでしょうか。

ゼロが数字であることも論理的な展開をちゃんとおって教えれば、子供はしっかりと理解できるのではないでしょうか。

むしろ大人たちの方こそ、それが分かっていないのではないでしょうか。

身近な生活の中から学ぶのに役に立つ例をなるべく盛り込んで、直観と理屈の両方から学べる工夫をしてもらいたいですね。

算数や数学は、計算の技術やテクニックを学ぶだけの学科じゃないはずなのですからね。

何よりもまず、論理的なものの見方や考え方を学べる学科であって欲しいのです。

理屈をちゃんと順序良く並べるとそれが論理になる、違うでしょうか。

算数や数学と言う学科は、ちゃんと論理的な展開を追って学ぶ学科にすれば、教科の構成や展開は様変わりするはずではないでしょうか。

どこまで学んでいく子供の目線で教科の教え方や学び方を組み立てていこうとするか、なのだと思いますけどね。

それには、理屈を素直に追いかける気持ちや姿勢が大切なのではないでしょうか。

| | コメント (0)

やはり重力波は引力と斥力から出来ている?!

私達は何気なく床や地面に立っているが、素粒子の目から見たら驚くべき事が起きていると言います。

素粒子レベルで見れば、地面も床も私達の体も、隙間だらけのスカスカなのだそうです。

怖いですよね。

どうして、私達の体は地面や床に落ちていかないのでしょう。

詳しい話は省くが、要するに素粒子の間で働いている作用のおかげだそうです。

最新科学は、原子は電子と原子核から出来ていると明らかにしました。

ところが電子が原子核の周りをまわると、電磁波を放ってあっという間に原子核に落ちていくそうです。

怖いですよね。

そこで、電子は決まった軌道で原子核の周りを回っているとして一件落着しました。

実際には、電子の軌道は原子核の周りを取り巻く雲や霧のようになっているそうです。

アインシュタインは、重力を取り込んだ一般相対性理論を作りました。

それで宇宙を動かしてみたら、引力が働いてあっという間に宇宙は潰れてしまいました。

怖いですよね。

そこで、アインシュタインは苦し紛れに宇宙定数を導入しました。

すると宇宙は膨張しているらしいと言う情報がやってきて、アインシュタインは宇宙定数を投げ捨ててしまうのです。

ところがいま、物理学者達は量子力学と相対性理論の統一で悩んでいます。

素粒子レベルではスカスカな私達の体が、素粒子レベルではスカスカな地面や床に立てるのは素粒子の間で働いている作用のおかげです。

電子が安心して原子核の周りにいられるのは、決まった軌道のおかげです。

だったら、宇宙が引力であっという間に潰れないのは宇宙定数のおかげと言っちゃまずいのですか。

電磁波と重力波は、よく似た式で書けるそうです。

電磁波は電場と磁場、だったら、重力波は引力と斥力でいいじゃないですか。

電気はプラスとマイナス、磁気はNとS、スピンは上向きと下向き、物質は粒子と反粒子、それならば重力波は引力と斥力でいいじゃないですか。

電磁波は電場が動くと磁場が、磁場が動くと電場が、生まれます。

なら、重力波も似たようなメカニズムがあるはずです。

素直に見れば、物質が空間を押していると考えるのが自然なはず。

重力波は斥力が動けば引力が、引力が動けば斥力が、生まれると見ればどうでしょうか。

そうすると、案外すんなりと量子力学と相対性理論は結び付けられるのではないでしょうか。

どんな式になるか、やってみてくださいな。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧